30年以上読み続けている本。

テキスト・フェチであることはちょっと前に書いたが、先天的にこうなったわけでは当然なく、ちゃんとルーツが存在する。フェチという言い方をすると誤解を招くかもしれないので、「読書好き」になったきっかけを書こう。確か小学4年か5年生の時であったと思う。当時の担任S先生(今でも大尊敬しておりまっす!)は、道徳の時間にしばしば本を読んでくれた。今で言う「読み聞かせ」ですな。色々な本を読んでくれたのだが、オイラが読書に目覚めるきっかになった本というのが灰谷健次郎Wさんの「兎の眼」だった。児童文学の名作として余りにも有名な作品なのでご存じの方も多かろう。なのでストーリーは書きまへん。

とにかく心躍るほど面白かったんだなこれが。中編であるので何回かに分けて読んでいただいたのだが、続きを早く知りたくて毎回心待ちにしていたものだ。最終回(?)になった時は感動とともに一抹の寂しさを感じたことは否めない。それで、今度は自分自身で読んでみようと生まれて初めて自発的に親に所望し買ってもらったのがこの本だったのだ。

当時は理論社というところから単行本で出版されており、子供の目からみるとかなり分厚い本だった記憶がある。しかし、実際に読み始めるとこれが読み聴かせられている時以上に面白いのだった。生まれて初めて本を読むことは楽しいことなんだと実感した。あっという間に読み終えてしまい、その後は更に面白い本を貪るように読み始めた。それ以来、オイラにとって読書は生活の基本になったのだ。

面白い本は何度読み返しても面白い。「兎の眼」はその後も年に一度は読み返し現在に至っている。(今年も既に読んでしもた・・・。ちなみに今日読了した本は福澤徹三さんの「すじぼり」超面白かったぜよ!by 角川文庫)実に30年以上読み続けているのだが、全く飽きない。むしろ、毎回感動してしまう。こんなオイラって変かしら?

永遠の名作

兎の眼 (角川文庫)

兎の眼 (角川文庫) [書籍]

著者灰谷 健次郎

出版社角川書店

出版日1998/03/20

商品カテゴリー文庫

ページ数339

ISBN4043520018

特徴兎の眼 (角川文庫) [文庫] [Mar 20, 1998] 健次郎, 灰谷

Supported by amazon Product Advertising API

    • 2009年 7月 29日

    変じゃありませ~ん!

    • Luzia
    • 2009年 7月 30日

    @Mさん
    おはようございまっす。
    変じゃないっすか。ムーチャス・グラシアス!

    まぁ、もともと変人なので「お前は変だ!」と言われても「はい、変なんです」と答えるしかない、Lの字なのであります。

    • はるか
    • 2009年 8月 1日

    すじぼり よんでみます。

    • Luzia
    • 2009年 8月 1日

    はるかさん、こんにちは。
    福澤徹三さんってホラーものの著作が多いので、ちょっと新鮮でした。
    もともと筆力のある方なので、「すじぼり」はとても面白く読めましたね。ほとんど一気読みでした。

  1. トラックバックはまだありません。

*