まるちゃんがやって来た

このネタはサイト運営時代にも書いたのだけれど、今回は写真付でご紹介しよう。約10年前、「ちびまる子ちゃん」の作者として有名なさくらももこさんがわが店にご来店。さくらさんが編集長となって刊行される「富士山[1]」という雑誌の取材を兼ねてであった。

その企画の一つにさくらさん自身がチェンバロに絵を描くというものがあり、なんと楽器もご購入。スピネットと呼ばれる小さなチェンバロで、本体の色を赤黒で特注されたのであった。サンプルで実際に絵が描かれているチェンバロや絵の資料をお見せしたのだが、食い入るようにご覧になっていたっけ。

一ヵ月後くらいに楽器が完成。絵は響板と呼ばれる部分に描くとのことなので弦を張る前に一旦、ご自宅に搬入。「一体どんな絵を描かれるのであろうか?」と社員一同興味津々であった。

「そして描き上がった絵がこれだっ」!

 

チェンバロの絵 1 チェンバロの絵 2

 さくらももこワールド全開!?一瞬「えっ!」とも思ったが、よくよく考えれば一般的にチェンバロによく描かれるボタニカルアートやシノワズリWをさくらさんが描いてもつまらんわな。これでよしっ!

さくらさんは超有名な方にもかかわらずとても腰の低いお方で、「ちびまる子ちゃん」がそのまま大きくなったようなご容姿であらせられ、尚且つ、声もまんま「ちびまる子ちゃん」なのであった。

  1. この雑誌は通算5号まで出版された。現在はすべて絶版状態。このチェンバロの記事は第1号と第3号に掲載されている。両方とも手元にあるのだが、第1号の写真は絶対に載せられん。なぜならオイラの勤めている店がばっちり写っちゃってるから。尚、Amazonではほぼ新品の5号セットが本日現在¥6,980というプレミア価格になっておった。 [戻る]
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