CO2が世界を救う

オイラの今一番お気に入りの若手作家、池上永一Wさんの「シャングリ・ラ」という作品の第二巻の帯が上のタイトル。彼は昨年「テンペスト」という超大傑作を上梓されていますが、初めて読んだ池上作品である「シャングリ・ラ」の魅力も捨て難い。

時代は21世紀半ば。地球温暖化により東京は熱帯都市へと変貌。地球経済は株価から炭素経済へと移行。地上は難民で溢れかえる一方、巨大な積層都市アトラスへ移住出来る者はごく僅かだった。地上の反政府ゲリラは都市の森林化を阻止するために立ち上がるのだが、そこには想像を絶する試練が待ち受けていた・・・。

と、荒唐無稽なストーリーながら実に面白い。反政府ゲリラの若きカリスマ・國子を中心に脇を固める超個性的な面々も大変魅力的で、大長編ながら一気読み。既に5回くらい再読しているけどおもろいわぁ。

荒唐無稽ぶりが物語の後半に向かうにしたがってエスカレートし過ぎな感は否めないけど、ここまで行ってしまうとむしろ「爽快」

初めて読んだ時に「これはアニメにしたらさぞ面白かろうなぁ」と思ったのだが、今年アニメ化されてビックリ。(現時点でまだ放映中。DVDも第1巻が発売された)アニメ版も面白い!

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