フラメンコ・ギターを始めたきっかけ

オイラは11歳からギターを始めたのだけど、実を言うと初めはフォークだった。その頃はフォークブームで、アリス、かぐや姫、さだまさし、長渕 剛などにどっぷりハマってしまい、結構まわりの友達もギターを始めた奴が多かった。そしてオイラは当時ハードケース付で¥9,800という無名メーカーのギターを買ってもらったのだった。

1年ぐらい経った時になぜかクラシックをやりたくなってしまって、ソフトケース付で¥25,000のヤマハ製クラシック・ギターを買ってもらったのだった。結局、大学に進学するまでフォーク → クラシック → フォーク → クラシックと行ったり来たりしていたのだが、大学入学と同時にギター部に入部したのが運の尽きであった。

その頃うちのギター部は新入生が入部すると、「クラシックをやる者」、「フラメンコをやる者」を本人の希望など関係なく半ば強制的に先輩に振り分けられる制度になっており、新歓コンパの席でいきなり先輩の某氏に「○○、お前は明日からフラメンコを弾くんだっ!オレが教える!」と唐突に言われ、「押忍っ!自分は明日からフラメンコ野郎になりまっす!」と酔った勢いでつい言ってしまい、もはや後戻り出来なくなってしまったのであった。

クラシックの奏法とフラメンコの奏法は、基本的な部分ではあまり変わらないけど、右手のメカニックに関してはクラシックとは比べ物にならないほどフラメンコの方が複雑。Golpe[1]やら、様々なヴァリエーションがあるRasgueado[2]やら、5連のトレモロなどには大変苦労した記憶がありんす。

その先輩某氏が「まずはこれを聴けっ!」と言ってオイラの懐にねじ込んだCDが、「Friday Night in San Francisco (邦題:フライデイ・ナイト・イン・サンフランシスコ~スーパー・ギター・トリオ・ライヴ! 」だった。Al Di Meola (アル・ディ・メオラW)、John McLaughlin (ジョン・マクラフリンW)、そしてパコ・デ・ルシアの3人による余りにも有名な伝説のライヴ録音。

「ぶっ飛んだ!」

パコ・デ・ルシアの新たな信奉者誕生の瞬間ですわ。でもこのアルバム、フラメンコじゃないんだけど・・・とは当時全く気付かず (汗)、とにかく「一にパコ、ニにパコ、三枝が桂で小五郎はその後、木戸孝允に改名!」、と支離滅裂になりながらパコを追いかけまくることになったわけです。

あれから20数年、一向に上達しないのはなぜ? \(≧ω≦)/

「Friday Night in San Francisco」での「Mediterranean Sundance (地中海の舞踏)」の演奏。CD音源とちょっと違う部分もあります。 (CD音源は少し修正しているとの噂あり) でも、ほとんどCDの音源と同じっす。CDを初めて聴いた時、どれほど映像が観たかったことか。

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これがオイラのフラメンコの原点。

フライデイ・ナイト・イン・サンフランシスコ~スーパー・ギター・トリオ・ライヴ! / ジョン・マクラフリン,パコ・デ・ルシア アル・ディ・メオラ / CD ( Music )

ソニー・ミュージックレコーズ( 2001-03-23 )

定価:¥ 2,052 ( 中古価格 ¥ 660 より )


  1. ゴルペ。表板を叩く奏法 [戻る]
  2. ラスゲアード。弦をかき鳴らす奏法 [戻る]
    • M
    • 2009年 8月 21日

    ブラヴィー!!

    途中で・・・かなり残念。

    Luzaiさま。
    11歳からアリス、かぐや姫、さだまさし、長淵だったんですね。可愛いかったでしょうね。
    私はまだ生まれてなかったので、今度みなさんの曲聞いてみますね。(凹)

    • M
    • 2009年 8月 21日

    Luziaさま
    スペルが違ってましたね。Luzaiになってました。
    マンモスごめんね。

    • Luzia
    • 2009年 8月 21日

    @Mさん
    いえいえ、自分でも時々綴りを間違えますゆえお気になさらず。

    11歳の頃はそれはもうピュアでマルガリータ (丸刈り)でしたよ。同時にバレーボールも始めたので、よく爪が割れました。

  1. Luziaさん
    私の最初のギターは凄いですよ!4800円の白いギター!(笑)
    で、やっぱり、さだまさしとかぐや姫とか弾きながら歌っていた!
    その後3万円(ケース別!笑)のクラシックギターを買ってもらって、近所のヤマハで先生についてクラシックギターを始めました。15歳の時。
    カルカッシ教則本とかやってましたね~でも先生がある日なぜかラスゲアードとか教えてくれて、今思えばフラメンコも弾かれる人だったのかもしれません。
    それから社会人になり会社のギター部に入るも残業ばかりで幽霊部員となり、教育テレビの「ギターを弾こう」の講師だったA先生に憧れてテレビ番組終了後先生の家に友達と行き、押しかけ生徒にしてもらいましたっけ。

    今ではすっかりギターを弾かなくなり、フラメンコギター聴く専門になってしまいA先生には面目ない!といった有様ですが、誰でもものを始めるキッカケは偶然だったり、衝撃的だったり、なんとなくだったり・・面白いですよね。
    パコ師匠との出会い。まさに「恋に落ちた」瞬間ですね。

    • Luzia
    • 2009年 8月 23日

    @Angelitaさん
    おぅっ!白いギター!ありましたねぇ。白いギターに憧れてTVジョッキー (オイラの世代にしかわからんだろな)に出ようかと思ったこともありますよぉ。

    僕もまさかフラメンコを弾くなどとは夢にも思いませんでした。クラシックを中心にやっている頃はフラメンコをやってみたくても、どのように弾いたらいいのかわからなかったですし、なんとなく難しそうで敬遠してました。でも、始めたらもう戻れなくなってしまった(笑)

    スーパーギタートリオのライヴを初めて聴いた時はとにかく驚愕。ディ・メオラ、マクラフリンはピック弾きなのに、パコ師匠は指弾きでしょ。でも、同じスピードで弾いちゃってるんだもん。完全にKOでした。

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