カミングアウト

建設現場や工事現場の前を通りかかった時にコンクリートの匂いがする時がありませぬか?実はオイラ、物心ついた頃からなぜかコンクリートの匂いが好きなのです。と言っても完成品ではなく、まだ粉の状態のものが風に吹かれて浮遊している状態の時の匂いね。コンクリート打ちっぱなしの家などを見ると、「あぁぁぁ、この家の建築中に通りかかりたかったものよのぉ」と本気で思ってしまうのである。

たまんねぇんだよ、兄貴&姉貴。あの独特の「乾いた芳香」を胸いっぱいに吸い込むと妙にリラックスしてしまうのさ。オイラにとってコンクリートはアロマテラピーなのである。めちゃめちゃ身体に悪そうだけど・・・。

こんなオイラってやっぱり変かしら? いや待て。

「排気ガスの匂いがたまらなく好きだっ!」

と声高らかに宣言し、アイドリング中の車を見つけてはマフラーに鼻を近づけて「直吸い」におよぶ「デンジャラスかつチャレンジャー」な友がかつていた。一度など、余りにマフラーに鼻を近づけ過ぎて鼻の頭を火傷していたっけ。もう何十年も会っていないけど息災であろうか?元気でいることを切に祈る。

コンクリートの匂いと同等の効果をもたらすのが書店の匂いだ。町の小さな書店ではなく大型書店であればある程、その期待出来る効果は絶大である。オイラの特にお気に入りの書店は神田神保町の「三省堂」だ。なぜか三省堂は他の大型書店よりもインクと紙の匂いがいい感じにブレンドされているように感じてしまう。(オイラだけかもしれないけど)

もし皆様が三省堂に赴かれた時、鼻をひくつかせながら店内を徘徊する、ガタイのデカい胡乱な輩を見かけたら、十中八九オイラであると思われるので気軽にお声をかけて欲しい。コーヒーぐらいはご馳走いたしまする。

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