石田衣良さんはかなり好きな作家の一人です。特に少年や青年の群像を描かせたら当代右に出るものはおらぬのではないでしょうか。エッジの効いた文体と疾走するリズム感が、フラメンコ野郎のオイラにはとても気持ちいいのです。直木賞を受賞した「4TEEN フォーティーン」や「アキハバラ@DEEP」も大好きだけど、特にお気に入りなのは「池袋ウエストゲートパーク」シリーズです。一体何回再読したことだろう。
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アーカイブ:2009年9月
とても珍しい楽器を拝見
Chitarra Battente (キターラ・バッテンテ)という楽器をご存じでしょうか。17世紀にイタリアで普及した復弦5コースのギターです。今回拝見したものは二複弦ではなく三復弦5コースをいうとても珍しい楽器でした。もちろんオリジナルではなくレプリカなんですが、とてもきれいな装飾が施されていて美しい楽器です。
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小江戸川越散歩
先週放映が終了したNHKの連続テレビ小説「つばさ」の舞台にもなった小江戸川越に行ってきました。が、このドラマは一度も観ていない・・・。しかも今日、川越に行って初めて知ったのだった・・・。
実はこの場所を訪れるのは2度目なんだけど、最初は仕事でたまたま蔵作りの町並みがある国道39号を走って「おぉ、すんげぇいいじゃん。今度ゆっくり散歩しよう」と思い、ようやく今日訪れたって次第。
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本の整理をしていたら・・・
一冊のアルバムが出てきた。「ええと、これ何だっけ?」と中を見たら、1993年(平成5年)に京都へ一人旅に行った時に撮った写真であった。8月8日の記事「幕末史マニア」で、いかにして幕末史にハマったかを書きましたが、まさにそのハマった年の夏に「そうだ京都行こう!」といきなり3日間休みを取って出かけたのだった。(ね、ほんとに不良社員でしょ)
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暁の明星~巨匠ビクトル・モンヘ“セラニート”
今年、実に25年振りの来日公演を行った巨匠Victor Monge“Serranito”(ビクトル・モンヘ・セラニート)は、Paco de Lucia(パコ・デ・ルシア)、Manolo Sanlúcar(マノロ・サンルーカル)と同世代であり、今日のフラメンコ・ギターの世界を押し広げたギタリストの一人です。
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星屑と消えたダイエット戦士に捧ぐ!
今回の風邪はいつになくひつこい。頭痛はだいぶ和らいだものの、まだ本調子にならぬ。非ピリン系の風邪薬を飲んでいるので眠くはならないけど、シルバーウィーク最終日とあってか開店休業状態。(午前中は結構込みましたが)ヒマで眠いというのも困ったものである・・・。
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濁点の魔力
熱は下がったものの、頭痛とだるさが持続中・・・(|||´Д`)ゞ 今日は仕事休んだろ・・・。
風邪薬でもって朦朧とした頭で一日ぼけぇ~と過ごしていたら、また変な事を考えてしもた。濁点ってあるじゃないですか。あれが付く、付かないによって物のイメージががらりと変わる事に気付いたのさ。
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5年ぶりの邂逅
帰宅の電車の中でそれは突然、何の前触れもなくこの僕の身の内を震わせた。背中のあたりがたまらなくゾクゾクする。「一体おまえは誰なんだ。僕をどうするつもりなんだぁ~~~~っ!」と震えながら心の中で叫んだ。「もしかして地縛霊を連れてきてしまったのだろうか・・・」
(志村っ!うしろぉ~~~~~っ!)
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