世界は広い。果てしなく・・・。9月12日の記事でフラメンコとクラシックの両刀使いの達人、アダム・デル・モンテをご紹介しましたけど、ロシアのサンクトペテルブルクに彼を上回る怪物級の両刀ギタリストを発見!名前をGrigory “Grisha” Goryachev (正式な読み方がわからん・・・。グリゴリー“グリシャ”ゴリャチェフか?)といふ。
正直、彼は日本では全く無名と言ってもいいギタリストなんですけど、ロシアはもとよりアメリカでは最近ちょっと有名になってきたらしい。彼の公式サイトでは現在、パコ・デ・ルシアの曲を演奏する彼の動画が見れますがめっちゃ巧いっすよ。パコ以外のギタリストが演奏するパコの作品において、これだけ高度な演奏をするギタリストを初めて見た。You Tubeではサビーカスの曲を演奏する動画も観れます。これもまた巧いんだ。
また、彼はフラメンコだけではなくクラシックの演奏も非常に巧い。なかなかフラメンコとクラシックって両立出来ないものなんだけど、どういう風に切り替えてるのかなぁ。教えて欲しいわぁ。
彼のプロフィールを読むと、パコをはじめクラシック・ギターの巨匠Christopher Parkening(クリストファー・パークニング)、Eliot Fisk(エリオット・フィスク)といった名だたるギタリストに称賛されているみたいです。まぁ、あれだけ演奏出来れば文句は言えんわな。
一度生で聴いてみたいものです。誰か呼んでくれんかなぁ。
パコのアルバム「道」に収録されている難曲「Piñonate(ピニョナーテ~ブレリアス)」を演奏するグリシャ。うめぇなぁ。採譜もほとんどパーフェクト!ちなみのこの曲は②=A、①=Dという変則チューニングを使用しています。
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