最初のアジアン・ヒーロー

オイラと同世代の男子は皆憧れたはずである。意味もなく奇声を発し、プラスチック製のヌンチャクを振り回し、偶然決まってしまった蹴りが顔面にヒットし、鼻血をダラダラ垂れ流したことが懐かしい。Bruce Lee(李小龍、ブルース・リーW)はあの無邪気だった時代に、紛れもなくオイラたち男子のヒーローだった。

ブルースはかなりやんちゃな子供時代を送り、手を焼いた父親の命により18歳の時に渡米。苦学の末、ワシントン大学の哲学科に進学。同時に中国武術の指導も始めた。

1966年に「ロングビーチ国際空手選手権大会」に出演した折りの演武を収録したフィルムが、TVプロデューサーの目に止まりスカウトされ、TVドラマの「グリーンホーネット」に準主役として出演。その後、香港のカンフー映画に出演して立て続けにヒット。オイラたちを夢中にさせた「ドラゴン危機一髪」、「ドラゴン怒りの鉄拳」、「ドラゴンへの道」はこの頃の作品です。この成功により遂にハリウッド進出!あの名作「燃えよドラゴン」が生まれた。

この映画が日本で公開された初めてのブルースの映画だった。(前述の3つの作品はその後公開された)でも、「燃えよドラゴン」が公開された時にはブルースは既にこの世にいなかった。「あんなに強い人が死ぬはずがない!」と子供ながらに思ったものだ。

とにかく格好良かった。極限まで鍛え抜かれた身体の美しさ(究極のガリマッチョだと思う)、舞を見ているような錯覚に陥るくらい優雅かつ力強いアクション、鋭い眼光。その全てが強烈なカリスマ性を持ち、オーラを発しまくっている。

カンフー映画って日本でいえば時代劇なんですよね。それをワールドワイドに知らしめた最初の人物がブルース・リーであり、その後を受けてアクション映画のあり方そのものを進化させたのがJakie Chan(ジャッキー・チェンW)であるわけです。そのジャッキーも全くの無名時代に、ブルースの映画にスタントマンとして参加しているのも不思議な縁です。

亡くなって40年近くになりますが、未だにブルース・リー人気って凄いですよ。もし生きていたら70歳!何をしているかなぁ。映画監督か彼が創始した截拳道(ジークンドー)が世界的に著名な武術となり、数々の格闘家を輩出していたかもしれませんね。

「燃えよドラゴン」のおいしいシーンが満載!本当に美しい身体!

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「燃えよドラゴン」にはスタントマン時代のジャッキー・チェンが出演しています。一瞬でやられちゃうけど、貴重な2ショット!

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「ドラゴン怒りの鉄拳」での有名なシーン。ブルース・リーの跳び蹴りを食らって、庭まで吹っ飛ばされるシーンのスタントをジャッキーが演じています。顔は全然見えません・・・。

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やっぱりこれだよね、これ!

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