妙にテンションが上がっている時、風雲急を告げるような場面に遭遇した時、車を運転中にトイレに行きたくなり、だけど渋滞に巻き込まれて身動き出来ず膀胱が破裂しそうな時、べろんべろんに酔っぱらって前後不覚に陥った時などなど、何かしら生活のリズムに変化があった時に脳内で再生されるBGMが皆さんにもありませんか?オイラにはありまっす。それは、
Carl Orff(カール・オルフW)作曲の世俗カンタータ「Carmina Burana(カルミナ・ブラーナ)」の中の「O Fortuna(おお、運命の女神よ)」という曲。曲名は知らなくても聴けば誰でも一度は聴いたことがあるんじゃないかしら。
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「カルミナ・ブラーナ」はドイツの修道院で19世紀初頭に発見された詩歌集のことで、オルフはこれを元にこの曲を書きました。現代作品なんだけど、全然難解じゃなくてとっても壮大で美しい作品っす。
で、中でもこの「おお、運命の女神よ」はそのドラマチックな曲想から、ドキュメンタリー、ドラマ、映画、ゲームなんかでもしょっちゅう使われています。また、明らかにこの曲を意識したであろうパクリ曲も星の数ほどある。(スペクタクルもの、パニックもの、ホラーものなんかね)
なんだか常に余裕が無いカオス状態におかれることが多いせいか、この曲が脳内で再生されることが余りにも多い昨今。たまにはサンサーンスの「白鳥」とか、チャイコフスキーの「花のワルツ」みたいな「ゆったり癒し系」の曲が再生されんものだろうか・・・。
あら~ カルミナ・ブラーナがBGMなんてカッコイイ!(笑)
私の好きだったアイスダンスのペアがこの曲で滑ったプログラムがあって
私にはこれを聴くと2人の演技が頭に浮かんできちゃう。
私には固定したBGMはないみたいです・・・。
ただ、朝テレビを見ていてCMとかの歌が一日中頭をぐるぐるして「本日のBGM」っていうのはよくありますねー。
@Angelitaさん
>アイスダンスのペアがこの曲で滑ったプログラムがあって
なんだかもの凄くドラマチックな滑りになりそうですね。
脳内BGMでフラメンコが再生することが余り無いのはちょっと不思議。なんでだろ?