九死に一生ハプニング~坂道滑走編

昨日、市川を訪れたのには実はもう一つ理由があったのだ。それは今でも夢に見るほどトラウマになっているあるハプニングを忘れるために・・・。このハプニングは本当にヤバかった。身体があと20cmずれていたら確実に三途の川を渡っていたと思う・・・。高校二年の冬のある日、それは起こった。

昨日も書いたけど、高校への登校は江戸川の土手をテクテク歩いて通ってたんだけど、下校はクラスメイトと途中まで一緒に帰るのが常だった。そのほとんどが、京成線の「国府台駅」を利用していたな。オイラはそこからJR市川駅まで更に歩いてバスを利用していた。

事の前日。東京には珍しい大雪が降り、5~6cmの積雪を記録。犬は喜び庭駆け回り、10代半ばのガキは歩きながら雪合戦をしたり、雪を食ったり(汚ねぇ・・・)する。

オイラたちはいつものとおり大学(千葉商科大学)の裏手を通る近道を雪合戦をしつつ、結果、雪まみれになりながら歩いていた。で、この裏手の道は多少急な坂道になっている。車の轍がくっきりその跡を残していたけど、なかなかいい感じに雪が積もっていた。

そういう光景を目にしたガキがほぼ衝動的にやる行動。それは「スキーもしくはスケート」だ。当然、スキー板やスケート靴なんか無いわけで靴のまま滑るのね。革靴ってただでさえよく滑るからまさにお誂え向きのシチュエーション!

「ひゃほーっ!」とか叫びながらみんなで滑っていたんだけど、オイラ止まらなくなっちまった・・・。坂道の終点は車の往来が激しい松戸街道。

「や、ヤバイ。このまま滑って行ったら・・・」

確実に逝っちまう。そこでオイラは尻もちをつく感じでブレーキング!が、「止まらねぇ・・・」

と言うのも、雪がアイスバーン状態になっていたのさ。アリ地獄の巣穴に落ちた虫みたいにもがくんだけど一向に止まらない。

クラスメイトたちの「○○ちゃん、あぶねぇ~~~っ!」という声が聞こえるも、街道は確実にグングン近づいてくる。

「ほ、ほんとにヤバイかも・・・」

と思った時、目の前に道路標識のポールが目に入った。とっさに腕を伸ばしてポールを掴んだ!その刹那、オイラの身体ギリギリのところを大型ダンプがもの凄いスピードで通過。クラスメイトたちの「うわぁ~~~~っ!」という叫び声が聞こえた気がするんだけど、オイラはそれどころじゃなかったな。腰抜けました。ちょっとチビりましたマジで・・・。

クラスメイトの一人から後で聞いたところ、「○○ちゃん、あと20cmずれてたら完全に轢かれてたよ」とのたまうではないか。一瞬気が遠くなっちまった。

以来、この時の夢をごくたまに見る。とってもリアルに。「あ”ぁぁぁぁ~~っ」と叫んで(夢の中で)覚醒。汗びっちょりってことに相成りやす・・・。

大学在学中もこの坂道は怖くて通れなかった。このまんまじゃトラウマを払拭出来んということで、昨日久し振りに訪れたってわけです。あの時の記憶をありありと思い出しちまうかなと思ったけど、意外と平気じゃん。「何だ、もっと早くに来れば良かった」と多少拍子抜けの気分になったんだけど、ふと見るとあの命を救った道路標識が無い・・・。どこにも無い・・・。あぁ・・・。

坂道ころころ

  1. 命の恩人(人じゃないか~)に会えなかったのね・・・。
    私はそういうのあんまりないなぁ。
    でも誘拐されかけたことなら3回くらいあります。
    あれは本気で怖かったな~。
    2回は子どもの頃だけど、最後の1回はつい最近です・・・。(–;)

    • Luzia
    • 2009年 12月 10日

    @Angelitaさん
    ちょ、ちょ、ちょっと姉さん!それってヤバくない?
    いやぁ、ほんとに気をつけて下さいね。ここ最近、陰惨な事件が多いですし・・・。わけわからん人間も多いし・・・。

    とにかくお気をつけ下さいまし。

  2. マドリードでタクシーの運転手に連れ去られそうになったのよ。
    なんとか説得して(?)何事もなく無事に帰ってこられたけど・・。
    いや~あせりました。空港で止まらずに走り抜けちゃったんだもの。
    あんなのは初めてでコワイっていうよりびっくりしました!

    • Luzia
    • 2009年 12月 11日

    @Angelitaさん
    怖っ!マドリの治安は結構悪いとは聞いていましたが・・・。

    以前、うちの社長がお客様を連れてスペイン旅行に行った時も、お客様の一人がスーツケースをほんの一瞬歩道に置いたら、2秒後には持ち去られてしまって往生したそうですわ。結局犯人はすぐ捕まって事なきを得たらしいです。

    「おっ!ハポンのカモ発見!カモ~ン!」って最初から狙ってたんでしょうね(凹)

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