「武士道と云ふは死ぬ事と見付けたり」

は「葉隠W」に記述された大変有名な文言ですが、オイラ的なブームとしてはシックスティーンであり、それは最近特にハマッている作家・誉田哲也さんの痛快・青春エンターテインメント小説である「武士道シックスティーン」のことである。

誉田さんというと「ストロベリーナイト」、「ジウ」三部作などの新しいタイプの警察小説を発表して注目された新進気鋭の作家!オイラも「ストロベリーナイト」を読んでハマッてしまい大ファンに。

なので「武士道シックスティーン」を読み始めた時はちょっと面食らってしまった?

「本当に同じ作家が書いたものなのか?」

と。

前述のサスペンスものはかなりテーマが重く、緻密な描写とスピード感溢れる疾走感が何とも言えない感興をもたらし、読後に思わず唸ってしまった。凄ぇなと・・・。

が、「武士道シックスティーン」は晴れ晴れとするようなブッチギリの青春小説!しかも、現在では余り書かれない「剣道もの」であり、主人公は二人の女の子だし。

正直言うと書店で見かけ、「おっ!誉田さんの新刊だ!」とすかさず手に取って帯を読んだ時に「せ、青春小説・・・」とちょっと残念感の方が強かった。でも読み始めたらこれが良い意味で裏切られたのさ。めちゃんこ面白いんだもん!

ストーリー的にはとってもベタな青春小説ではあるんだけど、それがいいんだよね。当たり前だけど誰も死にません(笑)続編の「武士道セブンティーン」、「武士道エイティーン」も秀逸。

ファンとしては姫川玲子シリーズも読んでいきいたいけど、武士道シリーズもぜひ続刊を望みたいところ。

尚、「武士道シックスティーン」は成海璃子Wさん、北乃きいWさん主演で映画化され、今年のゴールデンウィークに公開予定とのこと。楽しみでっす。

武士道シックスティーン

武士道シックスティーン書籍

作者誉田 哲也

発行文藝春秋

発売日2007/07/01

カテゴリー単行本

ページ数349

ISBN4163261605

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