音のモワレ

前衛的な現代音楽の世界にどっぷり浸っていた頃、ちょっとハマってしまったジャンルが「Minimal Music(ミニマル・ミュージックW)」だった。たまたま入手したSteve Reich(スティーヴ・ライヒ)の作品を収録したアルバムを聴いてぶっ飛んでしまったのだ。

「Different Trains(ディファレント・トレインズ)」というアルバムっす。タイトル曲はあのクロノス・クァルテットWによる演奏。そしてもう1曲収録されている曲は、我らがパット・メセニーWの演奏による「Electric Counterpoint(エレクトリック・カウンターポイント)」という作品っす。クロノスによる「ディファレント・トレインズ」も当然素晴らしいんだけど、自称ギター弾きにとってはメセニーの演奏にめっちゃ惹かれてまう。

「エレクトリック・カウンターポイント」はカウンターポイント三部作の1曲で、1987年に発表された作品。で、編成が凄い!

実際にこの作品を演奏する時はギタリストは1人だけライヴ演奏をする。その他は予め録音された10本のギター+2本のベースによる音源を再生させるというもの。以下の写真をご覧あれ。

セッティング エレクトリック・カウンターポイントI 冒頭

かなり長大な作品なんですが、完璧なミニマル・ミュージックです。微妙な音のズレによる「モアレW」を楽しむ音楽です。こういう音楽は肩肘張らず、寝そべって聴くのがいいですよ。目を瞑って聴くと縞模様がはっきり見えます。(たぶん)

最近ではこの作品をエレキギターではなくクラシック・ギターで演奏したり、クラシック・ギターのアンサンブルで演奏するチャレンジャーもいるほどポピュラーな楽曲になりました。(これはかなり大変・・・)

最近はほとんどこの手の音楽は聴かなくなってしまったけど、たまに聴くと凄く新鮮!とっても聴きやすい音楽ですので皆様にもお勧めよ。

Marco Pavinというギタリストの演奏。

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まずはこれを聴きたまえっ!

ライヒ/ディファレント・トレインズ

ライヒ/ディファレント・トレインズ [ミュージック]

価格¥ 2,097

アーティストパット・メセニー、クロノス・クァルテット

クリエーターパット・メセニー、クロノス・クァルテット, パット・メセニー, クロノス・カルテット

出版社ダブリューイーエー・ジャパン

出版日1996/10/09

商品カテゴリーCD

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