ほ、本当に?

オイラのフェイヴァリット映画の一つである「Taxi Driver(邦題:タクシードライバー)」が、Martin Scorsese(マーティン・スコセッシW)監督、Robert De Niro(ロバート・デ・ニーロW)というオリジナル・コンビと、Lars von Trier(ラース・フォン・トリアーW)監督によってリメイクが計画されているらしい。マジなんだろうか?

でも、どうなんだろう・・・。オイラ的には1976年に公開された同作品を越えることは出来ないと思うんだけどなぁ・・・。だってあの映画は神懸り的な完成度だから・・・。

ベトナム帰りのトラヴィス・ビックルは戦争の後遺症として重度の不眠症を患っていた。そのため通常の仕事に就く事は出来ず、夜通し起きていられるタクシードライバーの職に就く。仕事仲間とも接することなく、まるで孤独を愛しているかのような生活を続けていた。

休日は場末のポルノ映画館で時間を潰し、ただあてもなくマンハッタンの街を流す。街は麻薬やセックスに溺れる自堕落な若者に満ち満ちている。トラヴィスはその絶望的な風景を嫌悪し怒りを禁じえない。

そして次第にその怒りは過激な「社会浄化願望」へと変貌していく・・。

ちょっとシンプルなあらすじ過ぎたかしら・・・。まぁ、いいや。

トラヴィスを演じたデ・ニーロの演技はまさに「狂気」そのものであり、デ・ニーロという役者の凄さを嫌と言うほど堪能できます。やっぱりデ・ニーロは偉大です。

また、12歳の少女娼婦アイリスを演じた、当時13歳のJodie Foster(ジョディ・フォスターW)の演技がこれまた素晴らしい!彼女曰く「この作品でデ・ニーロと共演して演技に目覚めた」らしいです。[1]更にアイリスのヒモであるスポーツを演じたHarvey Keitel(ハーヴェイ・カイテルW)も最高!

そして音楽もいいんだよねぇ。作曲はこの作品の音楽が遺作となったBernard Herrmann(バーナード・ハーマンW)。テーマ曲のサックスの音色が耳にこびり付いて離れない。

と、どれを取っても最高なのさ。なので仮にリメイクされたとしても多分オイラは観ないと思う。た、多分ね・・・。

ちなみにこの作品は、第29回1976年度カンヌ国際映画祭パルムドールを受賞しています。

鏡の前で「You Talkin’ me?(俺に用か?)」と呟きながら拳銃を抜く練習をするトラヴィス。あまりにも有名なシーン。

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これが遺作となったバーナード・ハーマンの「タクシードライバーのテーマ」。映画の雰囲気にもの凄くマッチした名曲です。

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  1. この時の演技で全米映画批評家協会賞助演女優賞や英国アカデミー賞助演女優賞などを受賞、アカデミー助演女優賞にもノミネートされました。 [戻る]
  1. 私は実はこの映画未見なんですが、ジョディ・フォスターは好きだったなぁ。
    姉さんと同い年なんですよ~(年がばれる!)
    才色兼備の素晴らしい女優さんですよね。

    • Luzia
    • 2010年 3月 2日

    @Angelitaさん
    えぇっ!未見なんですかっ!

    これは名作ですよぉ。あっ、でもちょっとバイオレンス描写が・・・。やばいかも・・・。

    ジョディ・フォスターが本当に素晴らしいです。もうね、子役がどうのこうのっていうレベルじゃないんですよ。あのデ・ニーロと対等に渡り合っています。

    この時にジョディがデ・ニーロに感服したのはアドリブなんですって。本番で台本にはない台詞がポンポン飛び出すのだそうです。それにちゃんと応えているジョディも凄いのですけど・・・。

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