寡黙なメトロノーム

マエストロ・クラスの演奏家であっても、毎日の地味ぃ~~な基礎練習は必ずやるものです。(いや、マエストロだからこそかもしれん)いわゆる「見えない努力」ってやつですね。そして、その基礎練習に欠かすことの出来ないブツと言ったらやっぱり「メトロノーム」でんな。昔ながらの振り子式、最近は電子メトロノームもたくさん発売されているけど、オイラは振り子式が好き。そして、本体は木製に限るっ!もうね、全然音が違うのよ。

ABS樹脂製ボディの振り子式メトロノームは音が「硬い」の。耳がキンキンしてまう。でも、木製ボディのものは「コツコツ」って感じで耳に優しい木の音がするんだよね。その音を聴いているだけで癒されるくらいです。

さて、音が出てなんぼのメトロノームなんですが、約100年前にイギリスで無音のメトロノームというのが作られていたことがあるのです。都内某店にてそのブツを撮ってきましたぞ。

メトロノーム

どうっすか?「やじろべぇ」みたいに針(このメトロノームには2本ついている)が出ていて、脚部に乗っかっているだけというもの凄いシンプルな作り。で、通常のメトロノーム同様、バーの錘を目盛りに従って移動させると振り子の速度が変わるってわけ。

電子メトロノームと比べてみたのだけど、これが想像以上に正確でビックリ!しかも、一度振ると10分くらいは余裕でタイムを刻みます。

ただ実際に練習に使うには慣れが必要かもしれないっす。何しろ「寡黙なお方」なので・・・。でも、こんなアンティークが部屋にあったらカッコいいよね。さてそのお値段は・・・。

「15万円」

秒殺・・・。ムリす・・・。

取りあえず、普通の振り子式で頑張りまっす・・・。

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