せっかく送って頂いたのにごめんね・・・。

今日、たまぁ~に楽譜の発注をしているアルゼンチンのBarry Editorialという出版社から、フラメンコ・ギター教則本の献本が届きました。著者はManolo Yglesias(マノロ・イグレシアス)というフラメンコ・ギタリスト。あのEsteban de Sanlúcar(エステバン・デ・サンルーカル)の弟子で、彼の作品を採譜した曲集も出版しているので知っている方もいらっしゃるかも知れませんね。でもオイラは、ギターの教則本って全く興味が無いのです。たとえそれがフラメンコ・ギターの教則本であっても。

教則本

で、早速中身を拝見したんですが微妙・・・。フラメンコ・ギター独特の奏法の解説、主要なリズムを網羅したファルセータが掲載されていますが、特にこれと言った新機軸は無し。

クラッシク、フラメンコを問わず仕事柄“星の数ほど”ギター教則本は見ておりますが、これまでに決定版!と言えるようなギター教則本にはお目にかかったことがないです。

まぁ、ギターの奏法ってギタリストごとにかなり考え方が違うのでしょうがないことなのかもしれません。ましてやフラメンコ・ギターの場合、スペイン本国では楽譜を使うことはまず無く、通常は先生が弾くのを真似ながら奏法やリズムを覚えていきます。

フラメンコ・ギター習得にはこれが本当は一番良い方法だとオイラも思います。フラメンコ・ギター音楽って譜面化するのは基本的に不可能なんですよ。

「えっ?たくさん楽譜が出版されているじゃないかって!」。確かにたくさん出版されていますが、無理矢理に譜面化していると思った方がよろしいかと・・・思いますよ。

オイラが昔、津軽三味線をやっていたことは以前書きましたが(こちら)、津軽三味線も先生の弾くものをひたすら真似して覚えます。楽譜にすることは可能ですが、とても複雑なものになってしまいますのでやっぱりこの方法が一番良いでしょうね。

せっかく送ってくれたのに見も蓋もないことを書いてしまった・・・。でも、参考にはなりました。ハハハ・・・。
(全然フォローになってねぇ)

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