今日、昼食を買いにいつものファミマに行った。と言ってもまだダイエット敢行中なのでサラダだけなんだけどね・・・。すると店内に妙に派手な外国人カップルがいた。女性は真っ赤なヘアカラーに、顔面中所狭しとピアッシングを施したガタイのいいパンク姉ちゃん。男性は昔のヒッピーのような長髪に無精髭を生やしまくった痩せぎす。彼らも昼食を物色中だったようだ。
どうやら彼らは“おにぎり”に興味津々のご様子。聞くとはなしに会話を聞くと、どう聞いても英語ではない。かと言ってフランス語、ドイツ語、スペイン語、イタリア語でもない。たぶん北欧の方であろう・・・。
なので何を喋っているのか皆目見当がつかんのだけど、身振り手振りからどうやら「海苔」について話しているようだ。
で、結局彼らは“手巻シーチキンマヨネーズ”をご購入。海苔がウエットじゃないやつね。
オイラはサラダと爽健美茶を購入。精算を済ませ、会社に戻る途中の横断歩道で信号待ちをしているとまたまた彼らに遭遇。
実を言うとオイラは歩きながらものを食べるという習性がない。なぜなら恥ずかしいからである。オープンカフェもダメな人間なのだ。とにかく衆人環視のもとで食事をするというのがもの凄く恥ずかしいのである。
で、件の彼らはさっき買ったおにぎりを路上で貪り食っているのだった・・・。でも、なんか違和感が・・・。
違和感の正体は「海苔」であった。彼らはせっかく付属している海苔を巻かずに食べているのだ。まぁ、それもありっちゃありなんだけどね。が、そのあと彼らがとった行動には我慢出来ず説教モードに突入。
なんとおにぎりを食べ終わった彼らはその海苔を路上に捨てようとしたのだ。で、
「ヘイヘイヘイ!」
と彼らを呼び止め、身振り手振りで「海苔を捨てるんぢゃねぇ」アピールを開始。
どうにか通じたようで、ヒッピー青年は妙なイントネーションの片言の日本語で「クロ~イカミミタ~イデイヤネ」とぬかしやがった。つまり「黒い紙を食べているみたいで嫌だ」ということらしい。
まぁ確かに外国人の方は海苔が苦手っていうのは良く聞くね。が、それを道端に捨てるっていう行為は別問題である。
ひとしきり説教を垂れ(たぶん通じてはいないだろうが・・・)、結局その海苔はオイラが貰った。そして、サラダに振りかけて食べた。今日はたまたま和風ドレッシングだったので相性も抜群である。
ごちそうさまでした。
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