タイトル短ぇ~よ。唐突だけど、幕末の頃の写真って結構残っているんだよね。特にフェリックス・ベアトというイギリスの写真家によって撮影された写真は有名。あの「生麦事件W」が起きた現場写真を撮影したのも彼。それ以外にも、横浜の名所とか日本の風景、風俗写真は当時の日本人の生活を知ることが出来る貴重なものばかりでございます。兄のアントニオ・ベアトも写真家で、誰もが一度は見たことがあろう大変有名な写真を撮影しております。これっす!

遣仏使節とスフィンクス

ご存じない方のために説明しよう!

文久三年(1863年)12月27日、池田筑後守こと池田長発W以下35名による遣仏使節団は江戸を出立。なぜ彼らはフランスへ向かったのか?

当時、外国人と見れば誰彼かまわず葬ろうと過激な行動に走っていた尊皇攘夷派に頭を悩ましていた幕府は、その矛先をかわすためにはまず横浜港を鎖港するのが賢明と考え、フランスや西欧諸国と交渉するために遣仏使節団を派遣したのであった。

でも、結局交渉は失敗してしまったんだけどね・・・。まぁ、当時はイギリス、フランス、アメリカという列強は隙あれば日本を植民地にしてやろうと思っていたんだからOKとは言わないよね。

で、上の写真はフランスへ向かう途中、2月28日にカイロへ赴いた際に撮影されたものです。スフィンクスの前にズラリと並んだ武士。エジプトの人達もビックリしただろうけど、筑後守さんや同行した武士の皆さんもさぞやビックリしたことでしょうね。同行した某が「欧行記」(日記のようなもの)に

石造の大像あり、顔面より乳上まで現れ、以下は土中埋没す、面闊(ひろ)く方五尺程、又此辺土砂中より銅石造りの古仏、銭幣など往々に拾ひ取るものある由なり。思ふに古代の大梵刹の跡なるべし。

と、興奮気味に書き残しています。

ちなみに下の写真が池田筑後守さんの写真。28歳よ!結構イケメンよ!

池田筑後守長発

いや~、何度見ても!だわ。

フェリックス・ベアトの写真集は必見よ。「えぇ、○○ってこんなだったの!」と、皆さんよくご存じの場所もたくさん収録されています。

F.ベアト写真集1

F.ベアト写真集1 [書籍]

クリエーター横浜開港資料館

出版社明石書店

出版日2006/07/06

商品カテゴリー単行本

ページ数199

ISBN4750323691

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