嫌煙家がヘビースモーカーに転身するのに特別な理由はいらないという証明

昨日、会社近くのファミマに昼飯を買いに行ったその帰り、ほとんど無意識のうちにタバコに火を付け一服した途端、目の前に路上喫煙監視員(?)のオジさんがいらして注意されてしもた・・・。全く気づかんかったわ・・・。もちろん、オイラが100%悪いのであり、「誠に申し訳ございませんでした」と詫びを入れて素直にオジさんが差し出した携帯灰皿にタバコをねじ込んだ。“路上喫煙禁止条例W”には抗う気持ちはさらさら無いのだけど、「なんでタバコばっかり厳しいんぢゃ、ゴルァ!」と怒りを禁じえないのも事実である。

タバコの原価は100円未満らしい。なのでオイラは1箱買うごとに200円以上の税金を払っていることになる。大体1日1箱は買うので、1年で72,000円以上もの税金を払っていることになる。立派な

“高額納税者”

ぢゃねぇか?

まぁ、いい・・・。今日はそんな話ではないのである。

今や立派なヘビースモーカーのオイラが、実は高校卒業時までは結構過激な“嫌煙家”だったというのはなんとも皮肉である。

両親ともにスモーカー[1]だったのだけど、彼らがタバコを吸っていると「煙い!」だの、「煙を吸って何が旨い?」だの、「お金を灰にしてる!」だの、「人間としてあるまじき行為!」だのと言っていたものだ。

オイラは覚えていないのだけど、小学校1年生の頃父に「なんでけむりがおいしいの?」としつこく聞いたらしく、うるさいと思った父が「吸ってみればわかる!」とオイラに吸わせたらしい・・・。当然咽返るわけで・・・。

恐らくその時ハッキリと“タバコ → マズイ → それを旨そうに吸う大人が理解出来ない = 人非人”という連想に発展してしまったのだろう。

が、180度考えが変わってしまった出来事が高校卒業から1週間後に起きた。

友人数名と仲の良かった英語のA先生を招いて飲み会をやろうということになった。高校を卒業しているとはいえまだ未成年であるわけで、当然酒もタバコもご法度であるわけだけど、A先生は「おうっ!飲もうぜっ!」と豪快振りを発揮して参加表明。

で、楽しい宴の始まりと相成ったわけだけど、タバコは嫌いでも酒はOK[2]なオイラ。ふと周りを見渡してビックリした。結構喫煙している奴が多かったのだ。中には「えっ!あの真面目なB君まで・・・」という場面にも遭遇してしまい狼狽えてしまった。

せっかくの楽しい宴をブチ壊すのは無粋であるので、もちろん彼らを咎めることはしなかった。とにかくオイラはひたすら飲むことに決めた。程良く酩酊した頃、一番仲の良かったI君が、

「○ちゃんも一服どうだい?」

とタバコを勧めてきた。なんと“パーラメント”というやたらオシャレな洋モクであった。そしてあろうことか、オイラは酔いも手伝って1本を押し戴くと火をつけてもらい一服。そしてその2秒後・・・。

「う、旨い!」

封印が解けてしまった・・・。このたった1本の喫煙により、翌日からスモーカーの道を歩み始め現在に至っているのである。

こうしてものの見事に嫌煙家からヘビースモーカーにあっさり転身。特別な理由は無いのだけど、あえて理由を探せば「意外にも旨かったから」としか言えないな。

今のところタバコを止める気は無いけれど、止める時も特別な理由もなく止めそうな気がする・・・。まぁ、人間そんなもんだよね・・・。

  1. それほどヘビーではなかった。現在、父は完全に禁煙家。母はいまだスモーカー。 [戻る]
  2. ちなみにオイラの初飲酒は0歳である。例によって父親が面白半分にビールを飲ませたら、全く嫌がらずゴクゴク飲んだそうだ。後で母親にこっぴどく叱られたそうだけど・・・。 [戻る]
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