食い好きと食い嫌いと食わず嫌い

オイラは基本的に嫌いな食べ物ってあんまり無いのね。というのも、我がLuzia家では“出されたものは残さず食べるべし”という鉄の掟が存在し、たとえ嫌いな食べ物が供された場合であってもそれは例外ではない。もし残そうものなら、食べ終わるまで食卓を離れることを許されないのである。そんなわけで、物心つく頃にはしっかりとその掟が身に染みついていた。したがって、現在でも外食をした時は飯粒一つ、付け合わせのサラダにいたっても残すことは無いし、そんな状況はあり得ないのである。

とは言っても、子供の頃に苦手な食べ物があった。まず一つは“いかの塩辛”。あの生臭い感じがどうにもこうにも克服できず、泣きながら食べた思い出があるな。もう一つは“みつば”。味噌汁の具としてLuzia家では頻繁に使用されていたんだけど、癖の強い香りがどうにも克服出来ず泣いたな・・・。

が、この二つ。現在は大好物である。苦手だったものが、大人になってから食べられるようになることをオイラは“食い好き”と称しておる。

そして、「こ、これはもう二度と食わねぇ・・・」というものを“食い嫌い”と称しておる。偶然これも二つある。一つは“わさび漬け”。わさび漬けを初めて食べたのは高校生の時だった。修学旅行の折り、某旅館で供されたのだが一口食べて「ま、不味い・・・」と萎えた・・・。もう一つは“ブルーチーズ”。これは23、4の頃に初めて食べたのだが、これは声を大にして言いたい。

「に、人間が食うもんぢゃねぇ~~~~っ!」

二つともどちらかというと好きな方が多いかもしれぬな。うちの会社の人間もオイラ以外はみんな大好物である。不可解極まりない。上述の鉄の掟に従い残すことはもちろんしなかったが、今後二度と食べぬ。尾籠な話しで恐縮だが、ブルーチーズはその後、あまりにも気持ち悪くて吐いた・・・。(ちなみにブルーチーズ以外は大好物である)

さて、いよいよ“食わず嫌い”である。これは一つだけある。これまで何度かトライしようと考え、頭の中では「これは100%美味いはず!」と理解出来ているのに、どうしても手を出せないものである。それが何かおわかりか?答えは、

“くさや”

である。

魚は生も干物も大、大、大好物!なんだけど、くさやだけはあのかほりに匂い負けしてしまうのである。実はうちの両親は大好物なんだけど、これを家で焼くことはオイラが土下寝をして勘弁してもらったため食卓に上ったことはない。

恐らく今後も克服出来る自信が無い・・・。

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