本格的なフラメンコ・ギターは難しそう・・・

と思われて手が出せず、それでも、フラメンコ気質に溢れた曲を弾いてみたいなぁと思っていらっしゃる方が意外と多いのでクリビツ。オイラとしては是非フラメンコ・ギターをやって欲しいのですが、無理強いは出来ませんものね。で、そんなこんなでお嘆きの貴兄にうってつけの作品を数多く残した作曲家をご紹介しましょう。Ángel Barrios(アンヘル・バリオス、1882-1964)でっす!

アンヘル・バリオスはギター作品以外にも、ピアノ作品、オーケストラ作品、バレエ作品なども残していますが、今日ではいくつかのギター作品が演奏されるに留まる、要するに一般的にはほとんど知られていない作曲家です。

しかしながら、アンヘルが残した膨大なギター作品のいずれもが、フラメンコ音楽を下敷きにしたスペイン気質溢れる叙情的で美しい作品であり、いくつかの作品は現在でも国内外のクラシック・ギタリストによって愛奏されています。

また、クラシカル・テイストを持ち味としたフラメンコ・ギターの巨匠Manuel Cano(マヌエル・カーノ、1926-1990)も、折に触れてアンヘルの作品を演奏していました。“De Cádiz a la Habana(カディスからハバナへ)”という作品は確か録音もしていたはずです。

アンヘルのギター作品は現在、スペインのÓpera tres(オペラ・トレス)という出版社から全2巻で刊行されております。また、同社から校訂者のGabriel Estarellas(ガブリエル・エスタレジャス)が録音した2枚組のCDも発売されておりますです。楽譜のサンプルをご覧なされたし。

カディスからハバナへ グラナダの花

どうです?シンプルながら実に味わい深く、それでいてフラメンコを感じさせてくれませんか?お勧めでっす!

ウルグアイのギタリスト、 César Amaro(セーザ・アマロ)が演奏する「グラナダの花」です。

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