車を長く運転していれば、「あぁ、あん時はヤバかったな・・・」っていうような経験の一つや二つあるものでございます。幸い、現在まで事故ったり事故られたりしたことはないのでありますが、それは単に運が良かっただけの話しであります。一番怖いのはこちらが細心の注意を払って運転していても、向こうからやってくるアクシデントであります。それは人間だったり犬だったり猫だったり鳥だったり虫だったり貞子(怖)だったりするわけです。
例の民謡の会のレッスンは毎週土曜日でした。いつもは自転車で行くのですが、その日はあいにくの雨模様。楽器が濡れてしまうので車で行きました。一緒に通っていた父親が体調不良でお休みになったため、一人で行くことに。
レッスンが終わって帰り支度をしつつ外を見ると土砂降り。嫌な予感を抱えつつ楽器を積み込んで家に向かいました。
ワイパーが全く意味を成さないほどの豪雨の中、家まであと数分の場所にある奥戸新橋の中程まで来た時のことです。いきなり視界の右手から白い巨大な物体が飛び込んできたきまいした。あ、危ねぇ~~~~~~っ!
“わっつ・はぷん?”
急ブレーキをかけ停車。一体なんだあの白い物体は・・・。雨を透かして目を凝らすと、その白い物体はジッとこちらを凝視したあと、スタスタと走っていってしまった・・・。
“やたらとデカイ白い毛の野良犬だった・・・。”
轢いていてもおかしくなかったです。というより、なぜ轢かずに済んだのか不思議なくらいギリな状態でした。視界が悪かったと言っても、全く気付きませんでした・・・。怖かったわぁ・・・。
同じような状況でオバちゃんを轢きかけたこともあったっけ。もちろん、オバちゃんの方が無理やり道を横断してきたのでオイラに非はありませぬ。なので、
“バッキャロー!轢いてまうど、ゴルァっ!”
と、天使の顔を悪魔の顔に変貌させて怒鳴ったけ。 ( ^ー^)てへっ!
交通ルールは守りましょう!
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