似て非なるものなり

外国の方が日本語を習得するのは、我々が外国語を習得するよりも困難なことかもしれませんね。日本語って発音のバリエーションが少ないので、どうしても“同音異義語”が多くなってしまいます。それを正確に判断するには前後の文脈から類推しなければなりません。また、最大の難関は文字ではないでしょうか。漢字、平仮名、片仮名と3種の文字が混在しているわけですから大変ですね。漢字に至っては日本人だって全部憶えているわけではありませんからね。かくいうわたくしも、油断すると簡単な漢字すらたまに忘却の彼方へと飛んで行きます・・・。

言うまでもなく、平仮名&片仮名は漢字を簡略したものでございますね。よくよく眺めてみますと、シンプルかつ大変美しい文字でございます。しかし、そのシンプルさ故に書き方を間違えますと別の字になってしまうことがございます。

会社近くにある某喫茶店の前を毎朝通るたびに違和感を禁じ得無いのでございます。それは、店の前に立てかけられているメニューボードに書かれた、たった一つのある文字にでございます。下の写真をご覧下さいませ。

メニュー

お分かりになられますでしょうか?違和感の正体は“手造りケーキセット”の促音である“ッ”です。わたくしはどうしても“シ”に見えてしまいます。

“手造りケーキセット → 手造りケーキセシト”

筆跡を見る限り書き順は合っているようでございます。2画目の点が1画目、3画より突出してしまっているため“シ”に見えてしまうのですね。

実を言うとこの現象は結構目にします。皆様の周りにも一つや二つあるはずでございますのことよ。お探しあれ。

ちなみにオイラ(人格が入れ替わったよん)は幼少のみぎり、平仮名の“め”が超苦手であった。なぜか曲線を交差させることが出来ず、

ぬ

になってしまうのだった。号泣しながら練習したっけ・・・。

  1. 私は幼少の頃、よくさかさま文字書きましたよ~。
    親が書いているのを反対側から眺めているからそうなるのかな?
    「さ」が「ち」だったり・・・(笑)
    「あ」とか「お」もさかさまだったな~。

    私のスペイン人のアミーゴたちは、みんな漢字をよく勉強しています。
    ひとりは800文字くらい、もうひとりは400文字くらいマスターしたとか。
    どうやって覚えるのかな?? 今度きいてみようっと。

    • Luzia
    • 2010年 10月 29日

    @Angelitaさん
    自分で言うのもなんなんですが、うちの母親はかなりの能筆でございまして、オイラが幼稚園の頃、徹底的に絞られました・・・。特に平仮名は曲線が多いので難しかった記憶があります。「あ」も「お」もヤバいっすね。

    外国の方が漢字を初めて見た時ってどういう風に見えるかも聞いてみてくださいませっ!

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