フラメンコの王族

Habichela(アビチュエラ)家と言えばフラメンコの名門一族であり、もはや王族と言っても良い大貫禄であり、実はオイラは隠れPepe Habicuhela(ペペ・アビチュエラ)ファンであり、家ではこっそり彼のブレリアなんかを弾いて一人悦に入っているのであり、その度に「あぁ、オイラは生粋のにニホンジンなんだなぁ・・・。全然ノリが分からねぇ・・・。ぬぁ~~っ!可能なら血液をヒターノの血に総入れ替えしてぇなぁ・・・」と本気で思うのであった。

ぺぺの演奏は同年代のPaco de Lucía(パコ・デ・ルシア)や今をときめくTomatio(トマティート)Vicente Amigo(ビセンテ・アミーゴ)と比較すると大変地味ではありますが、シンプルながら凄ぉ~く深い音がたまりませぬ。あとはヒターノ独特のノリね。こればっかりは真似しようにも無理っぽい・・・。

またパコもそうですが、ぺぺの右手のフォームの美しさはこれ以上は無いっていうくらい理想的であり、フラメンコ・ギターをやっていらっしゃる方は是非真似して欲しいですね。何度観ても素晴らしいです。

スイスのEncuentroから発売されているDVD&教則本シリーズにぺぺのものがあります。ぺぺの右手をバッチリ鑑賞できますよ。

オイラが初めてぺぺの演奏を聴いたのは“A Mandeli(マンデリ)”というアルバムでした。正直、当時はパコばっかり聴いていたということもあってあんまり感動しなかったのね。でも、聴き込んでいくと次第に「これヤバい・・・」って感じになってしもた。たまたまこのアルバムに収録されているブレリアの譜面を持っていたので弾いてみたのだけど、全然様にならなかったなぁ・・・。

実はこのブレリア。ビセンテ・アミーゴのソロ・デビュー・アルバムである“De Mi Corazon Al Aire(邦題:我が心を風に解き放てば)”に収録されているブレリア“Gitano de Lucía(邦題:ヒターノ、パコ・デ・ルシア)”にかなり影響を与えて(パクリ?)いるらしいです。確かに似たファルセータが使われてはいますね。

いずれにしろ未聴の方は一度はぺぺの演奏を聴いたほうがいいですよ。とっても勉強になりますゆえ。

“マンデリ”に収録されているブレリアとほぼ同じです。素晴らしいでっす!

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ビセンテのブレリアもどうぞっ!これもたまりませぬな。

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ぺぺのCDや前述のDVD&教則本に興味のある方は是非アクースティカさんへ!

  1. ぺぺ・アビチュエラの演奏渋いですねぇ。
    でもカッコイイな。
    ビセンテのこの映像は初めて。

    フラメンコは昨日UNESCOから無形文化遺産に指定されたと、今日スペイン語の先生が言っていました。(私はカニサーレスのFacebookでみました!)
    素晴らしいことですね!

    • Luzia
    • 2010年 11月 18日

    @Angelitaさん
    >ビセンテのこの映像は初めて。
    オイラは随分前にビデオで見せてもらったことがあった動画です。こっちのほうが高画質!いい時代になったものです。素晴らしい演奏ですね。

    ペペ、渋いっす。人柄も良いそうですね。

    >フラメンコは昨日UNESCOから無形文化遺産に指定されたと、
    オイラは志風さんのブログで知りました。もっと早くに指定されても良かったのにぃ~~っ!

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