これこそが本当の“四季”なのであるっ!(たぶん・・・)

Antonio Vivaldi(アントニオ・ヴィヴァルディW)と言えば、普段クラシック音楽を聴かない方でも“Le quattro stagioni(四季)”を思い浮かべるほど大変有名であり、これ程知れ渡るきっかけになったのはやっぱり“I Musici(イ・ムジチ合奏団)”の名演奏あってこそであり、これによりバロック音楽というジャンルが再び注目されたわけであり、またバロック音楽にハマってしまった方が続出するきっかけになったわけであり、そんなわけで現在でもイ・ムジチ合奏団は日本で最も人気の高い音楽グループであります。

さてさて。今日、Twitterでちょっとつぶやきましたが、午前中に三鷹へ楽器の搬入に行きました。場所は“三鷹市芸術文化センター”でございまする。

ここで本日、Giuliano Carmignola(ジュリアーノ・カルミニョーラ)&Venice Baroque Orchestra(ヴェニス・バロック・オーケストラ)による“オール・ヴィヴァルディ・プログラム~調和と創意への試み~”というコンサートが行われるんですが、ちょうど2年前ぐらいだったと思う。このグループによる“四季”を聴いてぶっ飛びました。ほんと衝撃的だったなぁ。

イ・ムジチの演奏は基本的にモダンの楽器を使用して演奏しているんですが、カルミニョーラ&ヴェニス・バロック・オーケストラはヒストリカルな楽器を使用します。つまり、ヴァイオリンはバロック・ヴァイオリンを使用。これ、現在の楽器とは当然違います。弦もスチールではなくガット弦を使用します。もうこれだけで全然響きが違うし、何よりもカルミニョーラさんの演奏が余りに素晴らしいのです。もちろんヴェニス・バロック・オーケストラのバックも最高!

バロック音楽というと何だか敷居が高いイメージがあるかもしれませんが、こんなに楽しい音楽なのかっ!と瞠目しますよ。彼らは例えばヴィヴァルディのあまり世に知られていない作品も頻繁に演奏するのですが、未知の曲であってもとっても楽しく聴かせてくれるんです。オリジナルの響きと演奏を堪能できることウケアイ。

興味のある方は是非ご一聴をっ!

カルミニョーラ&ヴェニス・バロック・オーケストラによる“ヴィヴァルディ/四季”から“第2楽章・夏~第3曲”をお楽しみ下され。めちゃんこカッコ良くね?使用ヴァイオリンはAntonio Stradivari(アントニオ・ストラディバリW)っ!

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ヴィヴァルディ:ヴァイオリン協奏曲集「四季」他

ヴィヴァルディ:ヴァイオリン協奏曲集「四季」他ミュージック

アーティストカルミニョーラ(ジュリアーノ)

クリエーターカルミニョーラ(ジュリアーノ), ヴィヴァルディ, マルコン(アンドレーア), ヴェニス・バロック・オーケストラ

発行ソニー・ミュージックジャパンインターナショナル

発売日2004/11/17

カテゴリーCD

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  1. いや~圧倒されました。すごい「四季の夏」ですね・・・。
    めくるめくような夏の嵐に翻弄された気分。
    ドキドキするようなスリリングな演奏はホントカッコイイね。
    チェンバロ立ったまま演奏するの初めてみましたよ。
    なんかすごく新鮮でアパッショナーダな演奏でした。

    • Luzia
    • 2010年 11月 29日

    @Angelitaさん
    カルミニョーラさんはほんと素晴らしい演奏家です。気さくな方ですし。類い希な歌心とパッション溢れる演奏。溜息しか出ませぬ。

    ヴィヴァルディの本業は司祭であり、作曲は副業だったのです。が、稀代のメロディーメーカーだったんですね。生涯に渡って放蕩な生活を続け、亡くなった時は無一文・・・。彼の作品が再び世に知られるようになったのは、何と20世紀になってからなのであります。

    カルミニョーラ&ヴェニス・バロック・オーケストラの演奏はヴィヴァルディの音楽を完全な形で表現しているのではないでしょうか。

    昨日のコンサートはとっても盛り上がったらしく、4回もアンコールがあったそうです。あぁ、オイラも聴きたかったなぁ・・・。

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