都会の片隅に今もひっそり佇むものシリーズPart1~秋葉原編

休日は相変わらず目的もなく街を徘徊しているオイラです。世間一般にこの行為は“散歩”と呼ばれている。で、定休日である今日。いつものように秋葉原にある行きつけの“小諸そば”で昼飯を喰らい、今まで足を踏み入れたことのない通りを歩いてみることにした。万世橋を渡ってすぐ左の道を歩いていると、左手に一瞬ここが秋葉原とは思えない何ともこぢんまりとした雰囲気のある神社に出くわした・・・。その名を、

“柳森神社”

と言う。

柳森神社入り口

神田川沿いにあり、住所的には神田須田町にござる。秋葉原ワシントンホテルのちょうど真裏あたりぢゃな。

歴史は結構古いでっす。太田道灌Wが江戸城築城の際に、現在の神田佐久間町の周辺に柳の木を植林して鬼門除けの柳の森を作り、その鎮守として祀られたのが始まりらしい。万治二年(1659年)に神田川の築堤に伴って現在地に移転して、明治二年(1872年)に福寿社を合祀して現在に至るとな。

面白いのは、柳森神社はお稲荷さんなんだけれど、前述の福寿社はたぬきを信仰しているので“おたぬき様”が祀られております。毎夜、きつねとたぬきの化かし合いが行われているかも・・・。また、その昔は神社の境内や村祭りで若者達が力試しを行って力自慢をしたそうなんですが、その時に使用された“力石”なるものが境内に残されていまっす。

おたぬき様 力石 神田ふれあい橋から柳森神社を望む

子供の頃から秋葉原は通っているけど、柳森神社の存在を知らなかったなぁ。ここ近年、目覚ましい開発が続いている秋葉原だけれど、まだこういう場所に出会えるんだねぇ。嬉しいねぇ。

東京都千代田区神田須田町2丁目25
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