創業240年の老舗楽譜出版社

さぁ~てさてお立会い!本日お集まりの善男善女の皆様方におかれましてはゴキゲンよろしゅう!はてさて皆の衆は日本語以外に話せる言語がいくつござるかな?なっ!まさか日本語だけぢゃとっ!イカン、イカンぜよそんなことぢゃあ。国際化社会においてはせめて英語ぐらいは話せんとマズイぜよ。え?あっしはどうかって?モチロンあっしは世界中のありとあらゆる言語がぺらぺらぜよ。しょうがないのぉ。ぢゃあ、今日は特別大サービスぜよ。たった一日で世界中の言語をしゃべることが出来る秘技を伝授し申そう。それはの・・・

ぺらぺら吹出し


という吹出しを常に携帯するがぜよ。客観的には“ぺらぺら”しゃべっているように見えるぢゃろ?。ハッハッハ!

くだらぬ戯言はこれぐらいにして、Twitterでつぶやいたとおり海外楽譜出版社の方が本日来店されました。出版社名はドイツの老舗楽譜出版社として夙に有名な、

Schott Music(ショット・ミュージック)

というところです。うちのお店でも年に何回か発注をしています。

たまたまセールス・マネージャーであるロベルト・ガルシアさんという方(スペイン人ですが、英語ぺらぺら)から、来日する機会を得たので是非会いたいという旨のメールを1ヶ月ほど前にいただき、本日めでたくご対面と相成りました。

ショット・ミュージックというとクラシック・ギター愛好家の方にとってはAndrés Segovia(アンドレス・セゴビアW)や、Narciso Yepes(ナルシソ・イエペスW)といった巨匠たちのエディションを出版している会社としてご存知かもしれませんね。また、日本支社からは武満徹W先生のギター作品や編曲作品が出版されていますので、これまたお馴染みでございましょう。

ドイツの本社は今年でなんと創業240年なのだそうです。あのベートーヴェンが生まれた年です。凄い・・・。

いろいろとお話させていただいたのですが、ガルシアさんはJosé Tomás(ホセ・トマス。1934-2001)という高名なギタリストにギターを習っていたこともある方で、さすがにギター楽譜に関しては詳しい!

実はうちのお店でホセ・トマスさんのアレンジしたいくつかの編曲作品をギターピースとして出版(オイラがまだ3歳の頃に出版されています・・・)しており、彼にプレゼントしたらお返しに創業240周年を記念した名刺ケースをいただきました。創業当時のロゴが刻印されていて素敵です。写真ではわかりにくいかもしれませんが、銅版に楽譜を掘り込んでいる図[1]です。

名刺ケース

それにしても創業240年というのは大貫禄でありますなぁ・・・。ヨーロッパでも最も古い出版社のひとつです。まずは創業250年を目指してこれからも頑張って欲しいです。

ガルシアさんはきっちり新刊楽譜の注文を受けていきました。さすがセールス・マネージャーでございます。

  1. 活版印刷発明後、ヨーロッパにおいて楽譜浄書はこの方式が一般的でした。日本は浄書職人手作りによるハンコ式でした。以上余話として。 [戻る]
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