シンプル・イズ・ベスト~それは究極の美

華美な装飾を施されたものも美しいけど、余計なものを一切排したものも大変美しい。日本人本来が持つ美意識は後者であり、それがダイレクトに反映されたものが日本刀だと思う。日本刀に全く興味がない者が見ても、そのシンプルな美しさに思わず目を奪われるだろう。オイラもそうだった。京都の霊山歴史資料館に随分前に訪れた時、別府晋介W西郷隆盛Wを介錯した際に用いられた刀が展示してあったんだけど、思わず見入ってしまった。日本刀というのはヤバイです。見入るというより魅入られる感じになってしまいます。

もちろん日本刀はあくまでも武器であり、その切れ味は21世紀の今日においても世界最高の切れ味を誇るものであるようです。それにしてもあの姿形は得も言われず美しい。

備前長船兼光

上記の写真は南北朝時代Wの刀工、備前長船兼光Wの手による丁子乱れも美しい最上大業Wでございます。国宝に指定されいまっす。

こんな業物を生で見たら魂を吸い取られそう・・・。以前、同僚の田舎に遊びに行った時に、彼の祖父の遺品である軍刀を持たせてもらったことがあるんですが、まずその重さに驚きました。こんな重いものを常に携帯し、時には振るうなんてちょっと信じられませんでした。

それ以上に、やっぱりその美しさに圧倒されました。じっと見ていると本当に魂を吸い取られてしまいそうでした。

やっぱりシンプル・イズ・ベストですね。さぁて、部屋がだいぶゴチャゴチャしてきたんで余計なものは捨てよう。年末だしね・・・。

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