希い、祈念、そして哀悼

東北沖大地震から一夜明け、特に岩手県、宮城県、福島県における尋常ならざる被害状況が明るみになりました。行方不明となっていらっしゃる方、そして尊い命を奪われた方がこれを書いている現在、1400人超という未曽有の大惨事へと発展してしまいました。この数字が更に増えることになることは想像に難くなく、誠に残念でなりません。また現在、不便な避難生活を余儀なくされている方々には一日も早い復興を希い、行方不明となられている方々が一人でも多く生還されることを祈念し、ご遺族となられた方々に心から哀悼の意を表します。

関東地方も未だ混乱を来しています。しかし、岩手県、宮城県、福島県の被った被害と比べたら・・・。津波の脅威、原発の放射能漏れの危険性、余震による二次、三次災害の可能性も十分にあり、まだまだ予断を許せません。

地震が発生した時、僕はDM発送業務の準備をしており、最初の揺れを感じてから直ぐに大きな横揺れを感じたため、店内に展示している楽器が心配になり席を立った途端、CD陳列棚からCD、楽譜棚から楽譜が雪崩落ちたため立ち往生してしまいました。

ふと楽器を展示している棚を見ると、上段に置かれたギターが一回転して床に落下・・・。「あぁ、これは絶対に割れてしまったな・・・」と諦念。揺れが収まった頃合いを見て楽器を細部に渡って見てみると奇跡的に無傷でした。高価な楽器でしたので不幸中の幸いでした。

その後、何度か余震が発生したのは皆様御存知のとおり。続々とニュースが入って来る中で、首都圏の交通網もほぼ運行停止状態に。閉店間際でもその状態であり、今夜中の復旧は見込まれないようだったので意を決して徒歩で帰宅することに決めました。

新宿区某所から江戸川区北小岩までは20数キロなので訳ないだろうとタカをくくって出発したものの、平井あたりから両腿がパンパンになり、小岩に着いた頃は足を引きずるようにして歩く羽目に・・・。結局4時間半かかりました。でも、僕同様に徒歩帰宅されている方がたくさんいらっしゃいました。

やっと自宅に着くとエレベーターは停止状態。5階まで階段で上り玄関前で深呼吸。お皿が1~2枚割れ、平積みにした本が雪崩ている程度だろうと予想していたのですが、いざ扉を開けて唖然・・・。

キッチンの床は割れたお皿、コップ、茶碗、丼の破片が飛散し、愛用の包丁が床に突き刺さっており、米櫃が倒れて米が散乱し、洗濯機と冷蔵庫も元の場所からかなり移動をし、一方部屋の中は100Kgを軽く越すDVDラックが斜めになっており、ギターケース(中にはもちろん大切なギターは入っている)が倒れ、収納スペースからは書籍が溢れ、ソファ&テーブルはあらぬ方向を向いていました。

要するにメチャクチャでありました。東京でさえこんな状態なのですから・・・。

岩手県、宮城県、福島県のお客様がうちのお店には多く、その安否は未だ不明です。津波被害の大きかった若林区にお住まいのK先生。どうかご無事で。

そして、皆様もどうかお気をつけて。

  1. Luziaさん お疲れさま。

    本当に今回の地震は東京であっても今まで経験したことないくらいの揺れでしたね。
    私は家にいたのだけど、このまま家が倒壊したら大変と外に出たら立っていられないくらいでした。ものすごい横揺れだったので、前の家のおばあちゃんをつかまえて一緒にリサイクルボックスに座っていました。

    うちは2階屋なので1階はほぼ無事。(花瓶は真っ先に避難!)でも2階の部屋はやっぱりCDや本が散乱してすごいことになってました。
    高層階ほどひどかったみたいで、本当に怖いですよね。
    スーパーやコンビにからは品物がなくなって、棚がすっからかんになってます。
    でも家や家族が無事だっただけで十分ですね。

    津波の被害は目を覆うばかりで言葉もありませんね。
    ついさっき仙台の友人が無事と分かりホッとしたけれど、まだ福島の友人が音信不通で・・・。Luziaさんのお店のお客様もご無事だといいですね。
    もうこれ以上の被害がないことを願いたいです。

    • Luzia
    • 2011年 3月 12日

    @Angelitaさん
    ご無事で良かったです。

    今回ばかりは「ついに関東大震災がやってきたか・・・」と覚悟いたしました。今も余震が・・・。

    とにかくまだ予断を許せません。首都圏、関東も決して対岸の火事では無いということを常に念頭に置いて冷静沈着に行動する必要がありますね。

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