石原都知事に物申す

東京都の石原慎太郎知事(78)は14日、東日本巨大地震に関連し、「津波をうまく利用して『我欲』を洗い落とす必要がある」「これはやっぱり天罰」などと述べた。石原知事は同日午後、都内で「震災に対する日本国民の対応をどう見るか」と報道陣に問われ、「スーパーになだれ込んで強奪するとかそういうバカな現象は、日本人に限って起こらない」などとした。さらに親が亡くなったことを長年隠し年金を不正受給していた高齢者所在不明問題に言及し、「日本人のアイデンティティーは我欲になった。政治もポピュリズムでやっている。津波をうまく利用してだね、我欲を1回洗い落とす必要があるね。積年たまった日本人の心のアカをね。これはやっぱり天罰だと思う」と語り、「被災者の方々はかわいそうですよ」と続けた。その後の記者会見で「『天罰』は不謹慎では」と質問が相次いだが、石原知事は「被災した方には非常に耳障りな言葉に聞こえるかもしれませんが、と言葉を添えている」とした。

YOMIURI ONLINEより


言いたいことはわかる。だが、今回の大震災を“天罰”と表現するのは如何なものか?

不便な避難生活を余儀なくされている方々、安否不明のご家族、お身内の無事を希う方々、誠に残念ながらご家族、お身内を亡くされ悲嘆に暮れる方々、そしてこの瞬間にも飢え、孤独、恐怖に必死に耐えながら救援を待つ方々に対して更なる言葉の暴力を振るって何が楽しい?文士であれば言葉の持つ力というものを知っているのではないのですか?

また、“かわいそう”という発言も都政を預かる人間が軽はずみに発言するべきことではない。“かわいそう”と思うのなら都を代表して真っ先に現地に飛び、その惨状を目の当たりにし、被災者の方々の悲しき声に耳を傾けた上で労いの言葉をかけるのが人の道ではないですか?貴方こそ我欲の権化に見えますよ。

東京都民としてこんな無慈悲な人間を都知事にしてしまったことを深く後悔している。被災者の方々、本当に申し訳ございません。

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