放辟邪侈にも程がある

今日は大変嬉しいニュースがありました。東日本大震災の被災地である宮城県石巻市で9日振りに16歳の少年とその祖母が救助されました。本当に良かった!善くぞ9日間という長い間、飢餓と寒さに耐えて頑張れましたね。とにかく今はゆっくり休んで下さいね。さて、ニュースにより救助場面が放映されたことにより今回の事を知りました。それ自体は大変良いことだと思う。しかし、マスコミ諸氏にどうしても言っておきたいことがある。

どう見ても疲弊しきっているこの少年にインタビューを敢行するのは如何なものか?今じゃなければいけないのか?少なくともオイラはこのインタビューに疲労をおして応対する少年が余りにも痛々しくて観ていられなかった。

9日間という長い間、水、ヨーグルト、コーラで命を繋ぎ、瓦礫の下で凍える寒さを耐えてきたのですよ。なぜそっとしておかないのだ。インタビューをするのなら、少年の体力が回復してからでも良かろうがよ。思い遣りの欠片もない。

こういった放辟邪侈な振る舞いをするマスコミという人種に怒りを覚えている方々も多かろう。

ニュージーランド大地震で右足切断を余儀なくされた青年に暴言とも言えるインタビューをした某アナウンサー然り、菅総理会見中継中に、本来あってはいけない偶然の放送事故(フジテレビ)により露見した取材陣と思しき男女の会話然り、やたらと被災地ではしゃぎ回るレポーター然り。

もちろん、真摯な思いで取材に奔走しているマスコミ人もたくさんいるとは思う。だが、放辟邪侈なるマスコミ人はそんな彼等や、義援活動に奉仕する全ての人々、そして、今なお先の見えない不自由な生活を強いられている被災地の方々の思いを踏みにじっているということを自覚し深く反省してもらいたい。

ニュース=情報は大変重要なものです。特に今回のような日本はおろか世界中にも不安を与えるような状況では尚更です。それらのソースを取材により得、正確に伝えるというのが貴方たちに与えられた使命なのですからね。宜しくお願いします。

  1. コメントはまだありません。

  1. トラックバックはまだありません。

*