昔々メリケンで

ギャング映画、もしくはマフィア映画という括りで1本選ぶとしたら、オイラは迷うこと無くFrancis Ford Coppola(フランシス・フォード・コッポラ)監督による“The Godfather(邦題:ゴッドファーザー)”三部作を選ぶ。余りにも有名過ぎる作品なので今更ですね・・・。まぁ、イタリア系移民とその子孫であるイタリア系アメリカ人の一大叙事詩でございますね。何度観ても感動してしまう。でも、もう1本忘れることの出来ない作品がありんす。

Sergio Leone(セルジオ・レオーネW)監督の遺作となった1984年製作“Once Upon a Time in America(邦題:ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ)”でございます。こちらはユダヤ系移民の一大叙事詩とも言える作品です。

セルジオ・レオーネ=マカロニ・ウェスタンという印象が余りに強いのだけど、遺作にして最高傑作を遺してくれました。

1930年代。禁酒法の嵐がアメリカ国内を席巻していた頃のニューヨークで、ユダヤ系移民の子供であるヌードルスは不良仲間と共に酔っ払いの男から財布を奪おうとすると、見知らぬ少年にそれを阻まれる。初めは敵対していた二人だが次第に友情が芽生え、仲間達と共に禁酒法を逆手に取って犯罪行為へと身を沈めていく。機運に乗じた彼らは束の間ではあるが栄光を掴んだのであった。しかし、予想も出来ない未来が彼らを待ち受けていた。没落し老けこんだヌードルスが再びニューヨークに戻ると一通の手紙が届く。それは・・・。

ストーリー的にはギャング映画の形を借りた青春群像絵巻という感じかしら。しかし、重厚かつ幻想的な映像、Ennio Morricone(エンニオ・モリコーネW)による得も言われぬ美しい音楽が見事に融合して、4時間という長尺にも関わらず一気に観終わってしまいます。個人的にはハッピーエンドでないところも好き。

ヌードルス役のRobert De Niro(ロバート・デ・ニーロW)、マックス役のJames Woods(ジェームズ・ウッズW)の素晴らしさはもとより、この作品がデビュー作であり、当時14歳だったJennifer Connelly(ジェニファー・コネリーW)の美しさには溜息が出るばかりでありんす。

結構評価が分かれる作品ではあるんですが、オイラは1年に1回は観てしまうほど好き。この手の映画が苦手な方にもお勧めしまっす。

少年時代のヌードルスがデボラ(ジェニファー・コネリー)にトキメイてしまうシーン。Joseph Lacalle(ジョセフ・ラカジェ)のAmapola(アマポーラ)が見事にマッチした非常に美しいシーンです。

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これまた大変美しい“デボラのテーマ”。モリコーネの傑作の一つでしょう。(音声のみ)

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ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ [DVD]

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価格¥ 1,543

監督セルジオ・レオーネ

出演者ロバート・デ・ニーロ, ジェームズ・ウッズ, ジェニファー・コネリー, エリザベス・マクガヴァン, ジョー・ペシ

出版社ワーナー・ホーム・ビデオ

商品カテゴリーDVD

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