大地の魂

昨日、左利きの話を書いている時に偉大なる左利きギタリストを思い出した。てゆーか、何で今まで取り上げなかったのだろう???そのマエストロの名はAtahualpa Yupanqui(アタウアルパ・ユパンキW)。フォルクローレの世界では別格の大巨匠としてあまりにも有名ですね。ギターはもちろん、その作品や歌声そのものがまさに文化遺産と言っても過言ではありませぬ。

ユパンキの人となりを知る方は、その人間的素晴らしさにも感服されています。実に懐の深い滋味あるお人柄だっだようです。

ユパンキの歌とギターはまさに“大地の魂”を感じさせる雄大なもので心に染みますね。1992年に84歳で他界されましたが、遺骨は遺言により自宅の庭に散骨されたそうです。大地に還ったユパンキは天上で素晴らしい歌声を聴かせていることでしょう。

また、ユパンキは詩人としても名を成し、日本に関するものでは1976年に広島に捧げた、“ヒロシマ…忘れえぬ町”[1]という詩を残しています。

今なおジャンルを超えてリスペクトされているユパンキ。近年ではアルゼンチン出身のクラシック・ギタリストで、現在押しも押されもせぬ巨匠となったRoberto Aussel(ロベルト・アウセル)がユパンキのソロ作品だけによるアルバムを発表しています。

“El poeta(詩)”を演奏するユパンキ。渋いっ!

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インストゥルメンタル作品の名作“Zamba de vargas(バルガスのサンバ)”を演奏するユパンキ。こういう味わい深い演奏はそうそう聴けませんぞ。(音源のみ)

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ユパンキの“Milonga(ミロンガ)”と“Vidala(ビダーラ)を演奏するロベルト・アウセル。

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ユパンキは左利き用のギターではなく、通常のギターに弦を逆に張って演奏していたそうです。バスバー(力木)の配置やブリッジ等が逆になってしまうので本当はマズイのですが・・・・・・それでも素晴らしいっ!

ドン・アタ

ドン・アタミュージック

アーティストアタウアルパ・ユパンキ

発行ライス・レコード

カテゴリーCD

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  1. ニューヨークを拠点にフォルクローレ・ギタリストとして活躍されている、Shiro El Arriero(大竹史朗)さんが師と仰ぐユパンキのこの詩に曲を付けて演奏・録音されています。 [戻る]
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