売り物のクラシック・ギター(新品、しかも高価)の音を確かめるために試奏しているうち、なんとなぁ~くフラメンコの曲を弾いてしまったら、ついつい没頭しまった挙句、無意識にゴルペを入れてしまい表面板を爪傷だらけにしてしまったアホなオイラの話

クラシック・ギターとフラメンコ・ギターは両立出来るのだろうか?という疑問を入社間もない頃に抱いたことがあるのね。その頃はもうほとんどクラシックは弾かず、フラメンコばっかり弾いていたっけ。フラメンコはクラシックではあまり出てこない奏法はあるものの、どちらも指で弾くわけだし両立出来るだろうと簡単に考えていたんだけど、実際はこれがなかなか難しいのである。

どういう事かというと、例えばクラシック・ギターをメインに1ヶ月練習し続けたとするね。で、「たまにはフラメンコも練習しなきゃな」とおもむろにフラメンコを弾いたとするね。するとあ~ら不思議。出てくる音がどうしてもクラシックの音になっちまうのさ。当然、その逆もまた真なり。

つまり大変なジレンマに陥ってしまうのね。クラシックなのにフラメンコの音、フラメンコなのにクラシックの音・・・。

ガッデームっ!

結局オイラはどちらの音楽を弾くのがより好きなのだろうか?と自問した結果フラメンコを選び、現在はクラシックを弾く時もフラメンコのタッチのまま弾くことにしておる。

うちの店はクラシック系の店なのでフラメンコ・ギターは置いておらぬ。んである時、タイトルどおりのことをやっちまったのね。

アホなことに弾いている時に全く気づかなかったのさ。ゴルペを入れていることを・・・。あっ、ゴルペっつーのはギターの表板を爪もしくは指で叩く奏法ね。

フラメンコ・ギターには叩いても傷が付かないようにゴルペ板というものが貼られておる。アコギのピックガードと同じね。クラシック・ギターには貼っておらぬ。すると当然、爪傷が付くわな。

さすがにテンパっちまったわこん時は。結構な値段のギターだったし・・・。傷が深くなかったので綺麗に修復出来たのは幸甚であった。

よくクビにならなかったものよ。後でこっ酷く叱られたけど・・・。

まぁ、若気の至りってやつね。昔に比べるとオイラもずいぶんマトモになったっ!と思ふ・・・。(デジャブ)

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