紙は神っ!

以前にちょこっと電子書籍端末のことを書いたのだけど(ここ)、“アマゾン・キンドル”“iPad”の後を受けてSHARPが“GALAPAGOS”、ソニーがReaderという端末を発売。一気に電子書籍が盛り上がるかと思ったらそうでもないらしい。意外にも購入者の多くが40代~50代であり、こういったツールに最も抵抗がないであろう20代~30代の若者への普及率が著しく低いらしい。

なぜか?

スマートフォンの普及率が半端無く上がり、若者たちはそちらへ流れてしまったからである。若者は基本的に銭に余裕が無い。携帯以外に新たな端末を購入しようという意欲が湧かないのは当然でありんす。

先日、“GALAPAGOS”と“Reader”を秋葉原某店で実際に触ってきた。結論を先に書くと、読書目的だけで良いなら“Reader”、多機能を望むなら“GALAPAGOS”かなぁ。

読み易さでは“アマゾン・キンドル”と同じE Inkを使用した“Reader”に軍配があがりんしょう。液晶表示の“GALAPAGOS”は綺麗なんだけど目がめっちゃ疲れる。

が、両者ともまだまだ問題が多い。一番の問題は、それぞれが展開しているブックストアの蔵書数が少な過ぎる・・・。著作権の問題等でなかなか電子化に至らぬものが多いというが、“アマゾン・キンドル”が95万冊もあるのに対して、日本の両者はまだ2万冊強と全くお話にならない。ちなみに、今日現在でどちらのストアにも司馬遼太郎の小説が1冊もないのはオイラ的には痛すぎる。

使い勝手の良さと蔵書数の増加が見込まれれば加速度的に利用者が増加するようには思うのだけど、なんだかこのまま終息してしまうような気もしないでもない・・・。

少なくともオイラは思いっきり読書をしたい派なので“Reader”の読み易さに触手がちょっとだけ動いたけど、現時点では購入する気持ちにまでは至らないなぁ。

やっぱり紙は神だよ。

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