遭遇的恐婦(恐怖)於硬貨洗濯小屋

梅雨本番で一番困るのは洗濯物が乾かんことぢゃね。オイラはここ近年、洗濯物は近所のコインランドリーで乾燥するのが通例になっているのであまり関係ないのだけど・・・。コインランドリーは不特定多数の人間が利用するのでトラブルが起きやすい。一番多いのは乾燥が終了しているのに取り出しに来ない輩がいることだろうか。オイラは直接トラブルに巻き込まれたことはないけど、コインランドリー内で喧嘩している奴らに遭遇することがある。

「勝手に取り出すなっ!」

「てめぇが取り出しに来ないからだろうがっ!」

って感じね。乾燥中に一旦家に戻り、そのまま放置している輩って結構いるのよ。なので、こんなクダラナイ喧嘩が起こっちまうのね。

これはやっぱり取り出しに来ない奴の方が悪い。ランドリー内の張り紙にも“乾燥機内に衣類等が残っていて使用が出来ない場合は取り出して使用して下さい”と書かれておるのだから。

あとは変わった人間に遭遇することだろうか。そういえば、コインランドリーにまつわる話は2回ほど書いたね。
ここここ

で、この間ちょっと怖い思いをしたんだわ。

その日オイラは読書をしつつ乾燥終了を待っていた。10分ほど経った時だった頃だったろうか。コインランドリーの扉を開けて、パジャマにカーディガンを羽織った一人の女性(おばさん)が入ってきた。が、その手に洗濯物は見当たらず、某社の缶チューハイ(500mlロング缶っ!)が握り締められていた。

その女性をチラッと見た瞬間ヤバイと思った・・・。髪はボサボサ、目は虚ろ、握りしめた缶チューハイのプルタブを開ける前から酒臭い・・・。

“ど、どう見てもアル中さんっ!”

コインランドリーにはオイラ一人・・・。ヤベェ、ヤベェよ。ど、どうかジッとしていてくれ。お願いっ!缶チューハイ買ってあげるからっ!

で、願い虚しく他に椅子はたくさんあるのになぜかオイラの隣にどっかと腰を落ち着け、“プシュっ!”と小気味よい音を立ててプルタブをオープンしゴキュゴキュ飲み始めた。お願いっゲップしないでっ!柿ピー買ってあげるからっ!

“最悪だ・・・il||li_| ̄|○ il||li”

乾燥終了までまだ20分以上ある・・・。腹をくくって読書に専念することにした。でも、

“めっちゃ気が散るぅ~~~っ!”

ダメだ・・・。全然集中出来ねぇ・・・。時々“ふ、フフフ・・・”って笑わないでっ!お願いぃ~~~、サキイカ買ってあげるからっ!

すると女性はいきなり立ち上がった。よ、良かった・・・。お帰りあそばされるのだなきっと・・・。ふぅ~・・・。が、甘かった。女性は焦点の定まらない虚ろな眼をクワッとかっ開くと、

“タバコ持ってない?”

と、抑揚のない嗄声(かつ低声)で訊ねてきた。皆さんご存知(?)のとおりオイラはスモーカーである。当然胸ポケットには“マールボロ・ブラック・メンソール”が入っていたのだが、

“す、す、すみませぇん。僕はタバコ吸わないので・・・。”

とウソをついた。これで本当に帰ってくれるのではと期待をしたが、女性はそのまま席についてブツブツと独り言大会を始めた・・・。

あぁ、もうダメ・・・。限界・・・。早くおうちに帰りたいっ!

すると、乾燥終了を告げる電子音が響き渡った。僥倖であるっ!でもまだ気を緩めてはいけない。

オイラはB型なのに変に神経質なところがある。持参の洗濯かごにちゃんと畳んだ状態で入れないと気が済まない質なのである。なので多少時間がかかる。

つまり、その間は女性に背を向けた状態=無防備な状態になるのである。なんか女性の刺すような視線をビンビンに感じるぅ・・・。マジで冷や汗が背を伝い始めた・・・。

まぁ、結局何事も無く無事帰宅。でも、

怖かった怖かった怖かった怖かった怖かった怖かった怖かったっ!

わぁ~~~~~ん つД`)・゚・。・゚゚・*:.。 また遭遇しちまったらどうしよう・・・。

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