30年目の奇跡

このブログでも再三書いていて、オイラが心の底から尊敬してやまないクラシック・ギタリスト、山下和仁Wさんがムソルグスキーの“展覧会の絵”のギターソロ版を発表したのが1980年。楽譜もその翌年に出版されたものの、あまりにも難度が高すぎて、山下さん以外のギタリストが全曲演奏をすることは不可能と思われていましたが、遂に弾いてしまったギタリストが現れたっ!ペルーのクラシック・ギタリスト、Jorge Caballero(ホルヘ・カバジェロ)でござんす。

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彼は2001年に開催された、東京国際ギターコンクールで第2位になったギタリストです。

山下さんの演奏はオーケストラ並みの迫力とボルテージで圧倒されますが、カバジェロの演奏は同じアレンジを使用しながら原曲のピアノ演奏に近いニュアンスなのが興味深いです。まさに30年目の奇跡。

このあたりは好みが別れるでしょうが、いずれにしてもこの超難曲を軽々と、しかも音楽的に演奏するカバジェロにブラボーっ!彼はやはり山下さんのアレンジしたドヴォルザークの“新世界より”も全曲演奏しているの。いやはや、クラシック・ギターの世界もすごい時代になったものだ。

日本人ギタリストも頑張っているけど、まだまだだな・・・。

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