勇気ある人々~オイラにゃ真似できねぇや・・・

てゆーか、危険過ぎて真似しようもねぇと言うべきかしら。さて、ここ最近は全く利用していないけど何回かYahoo!オークションを利用したことがございまする。愛するBjörkの来日公演チケット、レア物のZippo、絶版になってしまった書籍、廃盤になってしまったCDなどなどね。もう手に入らないと思っていたブツが、意外に簡単に見つかった時は心が踊りまくっちゃうよね。しかし・・・。

“楽器はどうだろうか?”

明らかに安物とわかっている楽器や電子楽器ならリスクはほとんど無いと思うけど、ちょっとした値の付いたアコースティック楽器は正直言ってかなり危険(デンジャラス)だとオイラは思うよ。

仮に楽器の状態が良くても、楽器の良し悪しって実際に弾いてみないとわからんもの。管楽器、弦楽器あたりだったら、楽器の引渡しを出品者から直接手渡してもらうことを条件にすれば確認できるだろうけど、鍵盤楽器(ピアノ、オルガン、チェンバロなんか)はそうもいかんでしょ。

先日あるお客さんから1940年代に製作された某楽器の修理依頼があったのね。何年か前にヤフオクで購入したとのことなんだけど、こういう依頼が一番難しいのね。部品なんかは恐らく入手できないだろうし、この某メーカーの楽器は元々それほど質の高いものでないし、幾らで買われたのかはわからんけど、ヘタをすると修理代金の方が高くなっちまう可能性もある・・・。結局高くついちゃうのであります。

以前、ヤフオクで検索してみたら、歴史的名器として名高い某クラシック・ギターが出品されていてクリビツテンギョウ。もし、本当にベストコンディションだったら800万は下らないだろうという名器ざんす。

それが、かなり破格の値段が付けられていたのさ。普通の感覚だったら買いであろうが、オイラだったらどうするか?

“銭を積まれても買わない”

危険過ぎるもの・・・。でも、実際にヤフオクで楽器を購入したって方は想像以上に多いの。皆さん勇気があるなぁとある意味感心してしまいまっす。

ちなみにうちのお店ではネットショップはやっていないざんす。楽天さんあたりから何度もお誘いがあったけど、全てお断りしていまっす。なぜなら前述したけど、アコースティック楽器は実際に手にとって音を出さないとその真価はわからんからなのさ。

更に問題がありんす。実はこれがアコースティック楽器選びで一番重要な点でありんす。

仮にかなり高額な価格がついた3本のギターがあり、甲乙つけ難い同レベルの素晴らしい楽器だとするね。でも、音の個性は三者三様。で、実際に弾いてみて3本とも自分の好みの音じゃなかったら、この3本のギターはその方にとっては“ダメダメな楽器”なの。

製作家の名前、価格、誰某(有名な演奏家など)が使っているからという理由で楽器を購入するのもとっても危険だぜ、皆の衆。オイラは不良社員だけどウソはつかねぇ。

これから楽器を購入しようという方は是非ご参考なされたし。

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