変わり種カポタスト

クラシック・ギターを演奏する方は歌の伴奏など、フラメンコ・ギターを演奏する方も歌の伴奏やソロなどでもカポタストは必需でござろう。以前もカポタストのことはちょっと書いたけど(ここ)、特殊な用途で用いるカポタストもあるのね。クラシックやフラメンコで使われることはまず無いのだけど、アコギの世界ではオープン・チューニングWと併用して使われることがありんす。例えば・・・

“Third Hand Capo(サードハンドカポ)”

サードハンドカポ

“実演”

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これは特定の弦だけを押さえたい場合に使用されやす。上手く使うとノーマル・チューニングで演奏不能、もしくは困難なキーの曲が簡単に弾けるようになっちまう。

クラシック・ギター作品の中では、オイラが知る限り2曲だけサードハンドカポを使用する曲がござる。フランスの作曲家、Philippe Dorgoz(フィリップ・ドロゴ)の“Voyage pour Une Guitare(ギターソロのための旅)”と、日本の作曲家、平義久Wさんの“Monodrame III(モノドラムIII)”といういずれも現代作品じゃあ。

最近は更に変わり種のカポタストもありやす。

“The Rolling Capo(ローリング・カポ)”

ローリング・カポ

“実演”(ステキな方だっ!)

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文字通りローリングするカポタストね。通常カポタストは例えば2フレットに装着したら動かせないわけだけど、曲によっては切れ目なくガンガン転調したいことがあるかも知れぬ。となると、カポタストを外さずに位置を移動できなければならないわけで・・・。

その要求に応えたのがローリング・カポっちゅうわけだ。いやはや、考えたね。これもクラシックやフラメンコでは使うことは無いなぁ。(使っている方がいらしたらごみんね)

これもオープン・チューニングを多用するアコギの世界では威力を発揮するでござろう。ただでさえオープン・チューニングはキーが固定されてしまうので、革命的な発明だっぺな。

ギターっていう楽器はとても制約が多いのだけど、こうしたグッズで新たな可能性が広がるのね。今後も更に画期的なブツが発明されるかもしれませぬな。

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