鬼平残影 其の一~弥勒寺

今更ながら池波正太郎Wの小説“鬼平犯科帳”にぞっこんな今日この頃。ドラマは折に触れて観ていたのだけど、これまで池波作品は幕末モノしか読んだことがなかった。文庫版で全24巻という巻数に怖気付いていた感もあるのだけど、既に電子書籍化されていたこともあり、ここ最近愛用しているソニーのReaderにブチ込んで読み始めたら止まらなくなってしまい、もう1ヶ月以上鬼平だけしか読んでいない・・・。だって、メッチャ面白いんだもんっ!

で、小説内に登場する場所が普段オイラが散歩をしている界隈が多いということもあって、今後折に触れてご紹介したいと思う。

とは言っても、江戸時代当時を忍ばせる場所というのを現代に見出すのはもはや不可能。これは致し方ないことである。なので、少しでも往時を偲ばせるものといえば神社仏閣であろう。と言うことで、第1回目は弥勒寺をご紹介。

鬼平こと長谷川平蔵は放蕩無頼の青春時代は“本所の銕(てつ)”と呼ばれていました。その頃、とても世話になった弥勒寺門前の茶屋“笹や”の女将ことお熊という婆さんがたびたび登場いたします。架空の人物ではありますが、火付盗賊改方という誰もが恐れる役人になった平蔵に、ほとんど唯一タメ口をきける数少ない登場人物でございます。

弥勒寺

JR総武線・両国駅を下車し、京葉道路(または靖国通り)を錦糸町方面にちょっと戻って清澄通りを右折し、竪川に掛かる二之橋を渡って5本目の道を左折。道なりに進むと左手にございます。

こぢんまりとした小さなお寺です。目を閉じるとお熊婆さんの伝法な江戸弁が聞こえてきそう。いいねぇ。

東京都墨田区立川1丁目4−13
    • じんじん
    • 2011年 12月 12日

    鬼平は文庫本で全巻所有しておりやす。

    紙の匂いが好きなんで電子書籍は、多分手をつけないかと。

    365歩のマーチでいきましょ!(何故出てきたかは、お判りかと)。

    • Luzia
    • 2011年 12月 13日

    @じんじんさん
    電子書籍に手を染めてはいるものの、紙の手触りや匂いは未だ格別の思いを感じているのは事実です。

    “鬼平犯科帳”に関して敢えて電子書籍を選んだのは、もはやうちの書庫が満杯状態だったこともあります・・・。

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