Triste

Tristeはスペイン語で“哀しみ”という意。新年早々哀しいニュースがフラメンコ界に飛び込んで来ました。このブログの初期でもご紹介したことのあるフラメンコ・ギタリスト、Enrique de Melchor(エンリケ・デ・メルチョール)が逝去されました。享年60歳。余りにも若すぎますね・・・。彼の父親はあの偉大なるMerchol de Marchena(メルチョール・デ・マルチェーナ)。お父さんよりも若くして亡くなってしまいました。

2010年には名カンタオールだったEnrique Morente(エンリケ・モレンテ)、昨年はギタリストのMoraito(モライート)が亡くなりました。前者は67歳、後者は54歳。そして、今回のメルチョールが60歳・・・。

数年前に癌を患い、一度は完治したものの再発してしまい帰らぬ人となってしまいました・・・。

なんだかなぁ・・・。大好きなアルティスタがこうも立て続けに天に召されるとかなり落ち込みます・・・。みんなこれから円熟の境地を聴かせてくれるはずだったのに、残念でしょうがありませぬ。

エンリケは心密かに憧れていたギタリストだったので涙を禁じえません。パコの初来日公演で第3ギタリストとして来日した他に、新宿にあるエル・フラメンコ[1]にも出演されたことがあるそうですが、その頃はフラメンコはおろかギターもやっていなかったオイラ。

とうとう一度もエンリケの生演奏は聴けませんでした。彼の抜けの良いタイトな音色はフラメンコ・ギター界随一のものであると今でも思っております。あぁ、一度でいいから彼の生音を聴いてみたかった・・・。合掌。

2010年のコンサートでの演奏。マエストロ、安らかに。

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  1. 2016年7月26日に惜しまれつつ閉店。残念・・・。 [戻る]
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