ギターとピアノは意外に相性が悪い!?

なぜか?音量に差があり過ぎるのでありまっす。故にギターとピアノののデュオ作品ってもの凄く少ないもの。出版譜のほとんどがコンチェルトのピアノリダクションだもの。それでもピアニストはかなり神経を使わねばならないのだもの。ギターの音が聴こえるよう音量をセーブして演奏するのはかなりストレスが溜まるそうでありんす。

Michel Camilo(ミシェル・カミロ)とTomatito(トマティート)のコンビのようにPAをガンガン使えば問題はなかろうけど、クラシックの場合はPAを使用すること自体にかなり抵抗を持っていらっしゃる方が多いわけで、可能ならば生音で演奏したいわけで、常にジレンマを抱えていらっしゃる。

ミシェル・カミロ&トマティートによるChick Corea(チック・コリアW)の名作“Spain(スペイン)”の演奏。カッコエエなぁ。

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でもここ近年、例えば全音楽譜出版社から出版されている、井上勝仁氏によるギターとピアノのためのアレンジ・シリーズはギターとピアノが対等に扱われながら、ピアノの音がギターの音を消さない工夫が随所に施されていてナイス。

本日現在、計7冊が刊行されておりますが、海外の有名演奏家も取り上げている模様。

アルハンブラの想い出

スペインのHermanos Cuenca(クエンカ兄弟)による上記楽譜の演奏。

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創意と工夫があればギターとピアノのデュオも生音で十分演奏出来るのでありまっす。こういう楽譜がどんどん増えることを願う今日この頃っす。

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