罪無き禁句

都心で23日夜半から降り始めた雪。4cmの積雪は実に6年振りとのこと。大雪の降る地方の方からしたら積雪とも言えない小雪なわけだけど、東京は雪が降るだけでも珍しいわけで雪には大変不慣れな土地でありんす。だから、転倒して救急車で運ばれたり、交通事故っちゃったり、電車が止まったりしてまう。で、東京スカイツリーからは落石ならぬ落雪が降ったりもする。

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さて、かく言うオイラも高校時代に庭駆け回る勢いではしゃいだ結果、雪で凍結した坂道を滑走して死にかけたことがある。これは以前書いたな。(ここ

そういや、雪にまつわる話がまだあった。

これも高校時代の話。ちょうど受験シーズンの2月のある日、前日に結構な量の雪が降った日があった。うちの高校は辿り着くまでに結構な急坂を登り下りしなければならない場所にあり、なのでかなり気をつけないとスッ転コロリンなことになっちまう。

友人と学校に向かっている途中、なんとか下り坂を無事にやり過ごして上り坂に差し掛かった時である。

前方を歩いていたお母さんと娘と思しき二人組の話を聞くとはなしに聞いていると、どうやらこれから受験会場に向かうようだった。ちなみに学校はうちの高校のすぐそばにある女子高である。

で、坂道をオイラが登り始めた瞬間、

すっ転んだ

かなり派手に転びヒザを強打。友人はウヒャウヒャ大笑いしやがった。で、オイラは悔しまぎれに

「やべぇよ、めっちゃ滑るよ。滑りまくるよ」

とおどけると、前を歩いていたお母さんが鬼の形相でオイラを睨んだ・・・。

そりゃそうだ。これから受験に向かおうという娘っ子の真後ろで“滑るよ”だの、“滑りまくるよ”はねぇもんだ。もちろん悪意なんてものは皆無であり、完全なる偶発的な発言ではあったのだけどオイラは土下寝せんばかりに平謝りした。

それから1年後。今度はオイラが受験生になった。

一番最初の試験の前日、大雪が降った。予定よりも1時間以上早く家を出て受験会場に向かったのだけど、予想どおり電車は遅延。めちゃくちゃ焦りまくったなぁ。

途中、“○○大学を受験される皆様。試験開始時間が若干変更される模様ですので慌てないで下さい”と車内放送されてホッとした。

とは言っても、電車が駅に着くと皆一様にダッシュである。オイラもそれにつられてダッシュっ!で、

すっ転んだ

それはそれは見事な滑りっぷりだったわ・・・。そして、その大学も見事に滑った・・・。罰が当たったのかもしれぬ・・・。

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