アーカイブ : 2012年 3月 27日

鬼平残影 其の九~薬研堀界隈

ここの縁日の賑わいは江戸でも指折りのものだ。このあたりは両国西広小路の盛り場とも接しており、料理屋や商舗が軒をつらね、夜に入っても灯火が「昼のようだ」といわれたほどの繁華な土地(ところ)である。

鬼平犯科帳第十四巻“殿さま栄五郎”より

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