Wenn ich einmal soll scheiden

先日、小学校時代の同級生であるOちゃんから、聖トーマス教会W合奏団&ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団Wの“J.S.バッハ/マタイ受難曲W”のコンサートに行ってきたとのメールをもらった。世間は狭いものであるよのぉ。この公演で使用された某楽器はオイラのお店のものだったので、全公演にうちの技術者が同行していたのであった・・・。

さて、J.S.バッハの“マタイ受難曲(Matthaus-Passion)”と言えば全演奏に3時間を要する大曲であります・・・。

実を言うとオイラはこれまで1度もまともに聴いたことがない(おいおい)のだけど、前述の聖トーマス教会合奏団&ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団の演奏によるCDを貸してもらい初めて通して聴いてみた。実に、

“グレイトっ!”

であった。

それで思い出したことがござる。

第2部後半“イエスの死”で歌われるコラール、“Wenn ich einmal soll scheiden(いつの日かわれ去り逝くとき)”は大変有名なコラールですが、純然たるクラシック・ギター作品でこの旋律が使用されている曲があるのでございます。

世界的に著名な日本人作曲家、武満徹W氏の“Folios(フォリオス)”という作品でっす。武満さんの初ギター作品としても有名な作品で、第3楽章後半に“いつの日かわれ去り逝くとき”が使用されておりまっす。

武満さんが“マタイ受難曲”をこよなく愛していたことは夙に有名であり、自身初のギター作品に取り入れたかったのかもしれませんね。

“Wenn ich einmal soll scheiden(いつの日かわれ去り逝くとき)”の演奏動画。

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世界的ギタリスト、福田進一さんによる武満徹“フォリオス第3楽章”の演奏。(音源のみ)2:11あたりから“いつの日かわれ去り逝くとき”が聞こえてきます。

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久し振りにガッツリとクラシックを聴いてもうた。フラメンコが聴きたい・・・。

バッハ:マタイ受難曲

バッハ:マタイ受難曲 [ミュージック]

価格¥ 3,240

アーティストジークフリート・フォーゲル(B), テオ・アダム(B), ライプツィヒ聖トーマス教会付属トーマス学校合唱隊, ルドルフ・マウエルスベルガー(cond), ヘルマン・クリスティアン・ポルスター(B), ハンス・マルティーン(B), ハンス=ヨーアヒム・ロッチュ(T), アデーレ・シュトルテ(S), アネリース・ブルマイスター(A), ギュンター・ライプ(B), ドレスデン・クロイツ教会付属クロイツ学校合唱隊, ペーター・シュライアー(T), ヨハネス・キュンツェル(B), ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団

出版社日本コロムビア

出版日2011/07/19

商品カテゴリーCD

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  1. 「マタイ受難曲」いつかちゃんと聴いてみたいと思いつつ、なかなか・・・。去年始めて第九を通して聴いたくらいなので、まあ「死ぬまでには」というのを目標にしましょうか。

    • Luzia
    • 2012年 3月 4日

    @mimiさん
    今回じっくりと“マタイ受難曲”を聴いてみてJ、S.Bの偉大さをあらためて思い知りました。

    全曲を通しで聴くのは正直かなりしんどいですが、断片的に聴いてもいいかもしれませんよ。

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