ヤマンドゥ・コスタの衝撃

このブログを始めた初期にRaphael Rabello (ハファエル・ハベーロW、1962-1995)の事を書きました(ここ)。彼の残したアルバムの数々は今でもオイラの愛聴盤であります。33歳で彼が夭折してしまった時は本当にショックでした。もう、彼の演奏が聴けないと思うだけで切なかったなぁ。今後、彼の演奏と同等、もしくは超えるブラジリアン・ギタリストは出てこないだろうなぁと思っていた数年後、彗星の如く登場したのがYamandu Costa(ヤマンドゥ・コスタ)でありました。

1980年生まれですから2012年現在32歳。7歳からギターを弾き始めて、10歳の頃にはもうバリバリとギターを弾いていたという神童で、21歳の時にブラジル器楽奏者の登竜門“Premio Visa”で優勝。大変な衝撃を持って彼の名は世界に知られる事になったのでした。

初めてヤマンドゥの演奏を聴いた時の衝撃は今も忘れる事が出来ませぬ。スタイル的にはハファエルのような超絶的なものなのですが、そのハファエルも裸足で逃げ出すほどさらに凄絶なのであります。オイラも開いた口が塞がらなかったっけ・・・。

あまりに凄すぎて人によっては好き嫌いが別れるかもしれません。しかし、勝手気ままに弾き飛ばしているわけでは決してなく、その裏に潜む変幻自在のビート感、歌心に溢れており、聴きこむほどにヤマンドゥの世界を堪能出来るでしょう。

Antonio Carlos Jobim (アントニオ・カルロス・ジョビンW)の名作“Wave”をアコーディオンの名手、Dominguinhos(ドミンギーニョス)と演奏するヤマンドゥ。

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Anibal Augusto Sardinha、通称Garoto(ガロート)の有名なワルツ“Desvairada”を演奏するヤマンドゥ。この曲はハファエルも演奏していますが、ヤマンドゥの演奏は更に壮絶っ!

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Baden Powellバーデン・パウエルW)の有名な“Choro para Metronomo(メトロノームのためのショーロ)”を演奏するヤマンドゥ。

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フラメンコもそうですが、ブラジル音楽も難しい・・・。クラシック・ギタリストもブラジルのショーロはよく演奏しますが、全然ショーロに聴こえない・・・。やっぱり本場のギタリストにはかないません・・・。

2005年、2006年と来日公演を行なっているのですが、いずれも仕事で行けませんでした・・・。聴きに行った友人の話では筆舌に尽くし難い素晴らしい演奏だったとのこと。あぁ、また来日してくれないかなぁ・・・。

2005年来日時に東京で録音されたアルバムです。彼にとっても初の海外レコーディングだったとか。信じられないくらい素晴らしいアルバムでっす。

トーキョー・セッション

トーキョー・セッションミュージック

価格¥ 2,777

アーティストヤマンドゥ・コスタ

クリエーターヤマンドゥ・コスタ

発行SPACE SHOWER MUSIC

発売日2006/10/24

カテゴリーCD

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