亡き王女のためのパヴァーヌ

グレース・ケリー


先日、友人と雑談していてなぜかGrace Kelly(グレース・ケリーW)の話になった。説明するまでもなく、ハリウッド女優 → モナコ王妃というまるで映画のようなシンデレラ・ストーリーを歩まれるも、1982年9月14日に52歳という若さで逝去。それにしても本当にお美しいお方であった。

その最期がまたドラマチックであったためだろうか?雑談中、オイラの頭の中でMaurice Ravel(モーリス・ラヴェルW)の名曲“Pavane pour une infante défunte(亡き王女のためのパヴァーヌW)”が突然奏でられ無限ループ状態に・・・。

原曲はピアノ作品ね。ラヴェル自身は余り気に入ってなかったみたいだけど、その割には後に管弦楽用にアレンジしていたりする。オイラはピアノ原曲の方が好きである。

“亡き王女のためのパヴァーヌ”ピアノ原譜

Sviatoslav Richter(スヴャトスラフ・リヒテルW) によるピアノ演奏。(音源のみ)

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Charles Dutoit(シャルル・デュトワW)指揮、 Montreal Symphony Orchestra(モントリオール交響楽団)による演奏。(音源のみ)

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意外にもギターソロやアンサンブル用のアレンジも多いこの作品。

ギターソロ・アレンジは巨匠Julian Bream(ジュリアン・ブリームW)を初めとして、原調のG Major(ト長調)から1音高く移調したA Major(イ長調)によるアレンジが主流ですが、近年はこのブログでもたびたびご紹介しているRoland Dyensローラン・ディアンスW)、Carlos Barbosa-Lima(カルロス・バルボサ=リマ)、ギターではお馴染みの作曲家であるMario Castelnuovo-Tedesco(マリオ・カステルヌオーヴォ=テデスコW)による原調によるアレンジもよく演奏されている模様。

“亡き王女のためのパヴァーヌ”ギターソロ・アレンジのイ長調版 “亡き王女のためのパヴァーヌ”ギターソロ・アレンジのト長調版

ジュリアン・ブリーム演奏の自編のA Major(イ長調)版。(音源のみ)

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村治佳織さん演奏のローラン・ディアンス編による原調のG Major(ト長調)版。(音源のみ)

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こうして様々なバージョンを聴き比べてみても、グレース・ケリーのイメージにぴったりなんだなぁ、これが。(黄昏)

  1. わたしもこの曲大好き。やっぱりピアノが一番。
    王女じゃないけど、わたしが死んだらお葬式で流してほしいな、なんて思ってます。

    • Luzia
    • 2012年 10月 6日

    @mimiさん
    あ、mimiさんもピアノ派ですか。ムイ・ビエン!

    オイラはお葬式で、もしフラメンコの曲を流してもらうとしたら・・・。ブレリアスがいいかなぁ。ペテネーラじゃ余りにも・・・。

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