合掌、中沢啓治さん。

はだしのゲンW”の作者である中沢啓治Wさんが、12月19日に肺がんのためご逝去されたことを今日知りました。享年73歳。合掌。本当にお疲れ様でした。僕が初めて中沢先生の“はだしのゲン”を呼んだのは小学校3年生頃と記憶しております。学級文庫に第3巻までが収録されており、恐らく当時担任を努めていただいたS先生が置かれたと思わるるのでありますが、初読時の衝撃は今も忘れられません。

特に原爆が投下された後の広島の惨状の描写は今読んでも非常に生々しく、目を背けたくなるほどなのですが、この有様がたった67年前に実際に起ったことであることを我々、戦争を知らない世代は決して忘れてはならないと思います。

後年、高校2年時に修学旅行で訪れた広島原爆資料館で様々な資料を間近で観覧した時、中沢さんがコミックで描かれた描写が誇張されたものではなく、現実のものであったことを実感した時、身内が震えるほど恐ろしかった。

人類史上、人間を殺傷するために核が使用されたのは我が日本の広島、長崎だけでありますが、現実には世界中にこれを上回る威力を持った核兵器がそこら中に存在しているんですよね。なんなんでしょう、これは・・・。

抑止力云々と言うのはほとんど建前である。結局のところ、人間という生き物は潰し合ってしか生きられない哀れな存在なのかもしれぬ・・・。実に馬鹿馬鹿しい・・・。核を使えばどういうことになるか全く学んでいないないってことでしょ?

今年はマヤ暦がどうのこうのと騒がれましたが、いずれにしろ災いを作り、招き、人類を滅亡へと導くのは他ならぬ人間自身ではないのか?と思ってしまったオイラなのでした・・・。

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