“今朝、オーマに再び陽は昇った”

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一昨日、大萩康司さんの新譜、“エル・アブラーソ”がリリースされたのでござんすが、その中にイギリスのギタリスト作曲家、William Lovelady(ウィリアム・ラヴレディ)の“This Morning in Omagh the Sun Rose Again(今朝、オーマに再び陽は昇った)”っていう長ったらしいタイトルの作品が収録されちょります。冒頭のイギリスの女流ギタリスト、Amanda Cook(アマンダ・クック)さんの演奏動画がその曲ね。

ウィリアム・ラヴレディの名は一時、オーストラリアのギタリスト、Slava Gaigoayan(スラヴァ・グリゴリアン)が彼の曲を録音した時に話題になりやしたが、その後はとんと聞かなくなってもうた。

楽譜もドイツのChanterelle Verlag[1]というところから、“London Rhapsody(ロンドン・ラプソディ)”っていう曲が出版されておっただけだしね。[2]

オイラも完全に忘却の彼方だったわけでありんすが、大萩さんの新譜で久し振りにその名を目にしたってわけっす。この作品も全く未知の作品でござんした。

この作品の日本語訳はOmaghをオーマと表記していますが、オマーの方が一般的かもしれませんね。なぜなら、1998年8月15日に起こった爆破テロ事件で有名になった土地ですから。

ラヴレディさんの公式ウェブサイトのバイオグラフィーに

he has written a piece for solo guitar for the memorial of the Omagh bomb
(オマー爆破テロへの追悼のためにギターソロ作品を書いた)

とあるように、この作品はレクイエムのような曲であります。ゆったりした序奏部以降は美しいトレモロになりまっす。

<冒頭部分>

lovelady_omagh1.jpg

<トレモロが始まる部分>

lovelady_omagh2.jpg

実に美しい作品ですし、大萩さんが録音したことにより流行るかもしれませんっ!

是非弾いていみたいと思った善男善女の皆様へ。楽譜は完全な私家版なので直接ラヴレディさんのサイトから購入されたし。[3]

エル・アブラーソ

エル・アブラーソミュージック

価格¥ 3,240

アーティスト大萩康司

クリエーター大萩康司, L.ブローウェル, R.ディアンス, E.ソリス, 中村八大, D.カイーミ, V.ジ・モラエス, Q.シネーシ, W.ラヴレディ, A.ヨーク, R.ゲーラ

発行ビクターエンタテインメント

発売日2014/10/28

カテゴリーCD

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  1. 現在はドイツのMusikverlag Zimmermannに吸収合併されちょる。 [戻る]
  2. ちなみにスラヴァ・グリゴリアンはこの曲は録音しちょりません。 [戻る]
  3. “Sheet Music to order”というページからね。支払いはPayPalで!オイラの場合は注文して6日で届きやした。 [戻る]
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