ちょっとマローテちょっとマローテお兄さんっ!(凹)

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こんにちは、デオキシリボ核酸です。ここ最近キーワードに“カディスの赤い星”を使いまくっておるので今日もブチ込みまくりやがりまっす!

さて、小説下巻で主人公の漆田がホアニートという登場人物に

「マローテも、確かにうまい。日本へ来たとき、ぼくも聞いたことがある。しかし、パコ(注:このパコはパコ・デ・ルシアではなくて、主要登場人物のパコ津川のこと)には及ばないね」

と言うとホアニートが、

「いいかげんなことを言うな。パコ・デ・ルシアだって、マドリードじゃ人気があるかもしれねえが、マローテにゃかなわねえんだ。まして日本の若造なんかに、負けるわけがねえ」

と返すんですけど、このマローテというギタリストはJuan Maya “Marote”(フアン・マジャ“マローテ”)のことでござんす。冒頭の写真、超かっけぇ~!

ホワン・マジャ“マローテ”は1936年生まれで2002年に亡くなっております。奇しくも、パコ師匠と同じ66歳で身罷ったわけですね。

10代前半まではバイラオールで、その後ギターに転向したらしいでっす。しかし、生まれつき指の障害を持っていらした方だったため、それでも演奏出来るように彼独自の奏法を編み出したらしいでっす。まずは演奏を観てみましょう!曲種は“Granaínas(グラナイーナス)”でっす。

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指に障害がある方とは思えない実にムイ・ビエンな演奏でっす。マローテは生粋のヒターノであるのですが、このような力強さ、リズムの粘り、香る音色はヒターノならではのものであり真似が出来ませぬ・・・。

では最期に名カンタオーラ、Fernanda De Utrera(フェルナンダ・デ・ウトレーラ)の伴奏をするマローテを堪能しませう。曲種はBulerías(ブレリアス)でっす。

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