はい、今日は通常どおり休みでござんした。あんまり休みなく働き過ぎると、休日に何をしたらいいのかわからなくなるのには困ったものでございます。が、But、しかし、オイラは昨日からしっかり予定を立てていたのであった。そう!23日から奇跡的(?)に日本でも公開されることになったドキュメンタリー映画、“パコ・デ・ルシア~灼熱のギタリスト”を観に行くと!で、東京都民でありながら渋谷という街が苦手(もうね、イライラするのね)なオイラは千葉劇場にGo!劇場に足を運んで映画を観るのは実に3年振りなのであった・・・。
ここは初めて行く劇場なんだけど、以前から気にはなっていたんだねぇ。いわゆるミニシアターなんだけど、ここでこのドキュメンタリー映画が公開されるとは正に渡りに船でありんした。
( ・∀・)イイ!!
月曜日のしかも初回が11:50~からの回に行ったので、もしかしたら貸切状態で観られるんぢゃねぇか?とある意味期待しておったら、ほぼ満員でクリビツテンギョウ!(ここは定員110名)しかも、このオイラが一番若いという(たぶん)すんげぇ観客年齢層であった。それはそれで超嬉しかったけどね。
さて、このドキュメンタリー。以前にも書いたけれど、オイラはスペインでは既にDVDで発売されている英語字幕付きのDVDを所有しており、自宅で何度も観て、そのたんびに号泣しているのでありんすが、やっぱり“大きなスクリーン”&“極上の音響”&“日本語字幕”で観覧するとまた格別でありんした。なので、誠に恥ずかしながら諸先輩方を周りにしながら劇場でもラストで泣いてしまった。(さすがに号泣は恥ずかしかった・・・)
オイラにとってパコ・デ・ルシアという稀代のアーティストは“神”であるのですが、このドキュメンタリー映画の中のパコは我々と何ら変わらぬ普通の人間であったことが良く分かります。パコだけに限りませんが、世に“天才”と呼ばれる特別な存在価値を与えられた方々が、その栄光の軌跡とともに如何に七転八倒の苦しみや哀しみを味わってきたかがひしひしと伝わって来ます。
パコやフラメンコに全く興味のない方も是非ご覧ください。これは近年稀に見る傑作ドキュメンタリー映画です!
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京都では9月24日から公開されるので見に行こうと思っています。
@けんいちさん
是非ご覧ください。パコという不世出の天才ギタリストの栄光と、苦悩がひしひしと伝わってくる名作です。